先週、私に対し言い放たれた言葉に、言った本人が冗談のつもりだとしても、

もし立場の違う方に同じ事を冗談でも言えるのか!?

と憤りや悲しみに苛まれるような出来事があり、


また、まだまだ自分は何の役にも立てていない、という無力感が重なり、

負のスパイラルに陥っておりました。


そこで少しでも、そのポジションから脱却する為(自己満足だと言われれば、致し方ないのですが)、

石巻市の知人の所へ、ここ数日、清掃手伝いをしに行って来ました。

知人は公務員という立場上、己の事を後回しにして、公務を優先している状況。

ならば、少しでも公務に専念出来るよう、その手助けになればと。


昨日より、大変多くのボランティアの方々が、現地に来て頂いている光景を目にし、有難い気持ちでいっぱいです。

しかしながら、復興への道程はまだまだ入口に差し掛かったばかり。かなりの長丁場になる事は間違いありません。

皆様の善意に甘えさせて頂けるならば、ちょっとずつで構いません。長いスパンで見守って欲しいのです。お力添えを頂きたいのです。

それが、被災した東北の太平洋沿岸の人間の前進する力をより強力にし、勇気となります。お願い致します。

私自身、数年間お世話になった石巻市へ、これからもちょっとずつでも恩返しの活動を続けていこうと考えています。

小田和正さんの“My home town”“君住む街へ”“ダイジョウブ”

そして、ナット・キング・コールの“SMILE”を聴きながら…。