昨日は、福島市のビッグアップル(上の階にはミンガス)という場所で、

“佐山雅弘レッドゾーンwith寺久保エレナ”

のライブに行ってきました。

初めて行く会場に入ると、ステージ両脇に設置されてたJBLのスピーカーがお出迎え!

佐山さんは“PONT BOX”クレジットで馴染みある、素晴らしいピアニスト。

その方が率いるバンドと寺久保さんが、この音響下でどんな演奏を見せてくれるのか、ワクワクして待っておりました。

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そして開演時間になり、バンドの皆さんが登場。

寺久保さん、パッと見た第一印象は、華奢な可愛らしいお嬢さん、女子高生なんですが、

いざサックスの演奏が始まると、まぁ!格好良いし、凄味を感じ、終始目も耳も釘付けで、前のめりで楽しんで参りました。

今、こうして書いている間でも、ドキドキ、ワクワク、そして最初の1音やブレイクする1音に感じたゾクゾクがよみがえってきます。


彼女は、ピッチの速い曲で、卓越したタンギング等のテクニックを、

マイナーコードのスローな曲では、情感溢れる表現力を見せてくれました。

佐山さんもおっしゃってましたが、彼女は“末恐ろしいのではなく、(すでに)今恐ろしいんです。”

まさにこの言葉がぴったりです(笑)

また、今回の公演は、寺久保さんが目玉となっておりましたが、

ギターの馬場さん、ベースの中林さん、そしてドラムの国場さん、それぞれの力量も大変高く、素晴らしいユニットでした。

佐山さんと馬場さんが、時折楽しそうに微笑みながら演奏していたのが印象的で、

このバンドの充実度が感じ取れる良い公演でした。

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あと、音楽の力といいましょうか、転職に際し音信不通になっていた、勤め先の直属の先輩だった方と、約10年ぶりに遭遇。

ジャズが引き合わせた、不思議な縁に、お互い“まさか他県で会うとは!?”と大笑い。

ホント良い1日でした。