遅らばせながら、土曜日に行われた“スクリーンに描かれた街 仙台”でのゴールデンスランバーの話をちょっと。

場所は、せんだいメディアテークの7階・スタジオシアター

当日は、中村監督の上映前のご挨拶があり、その際『仙台で撮影された作品なのに、思うような回数の舞台挨拶が出来ずにすみません』という思いがけない言葉を頂いてスタート。

また、今回上映された日本語字幕付きフィルムは、聴力に障害が有る方にも楽しめるように、東宝が作製した唯一の1本である旨の説明も中村監督よりございました。

しかも、今回の上映場所・スタジオシアターが“アヒルと鴨のコインロッカー”の撮影時、音入れ前の出来たてフィルムを、スタッフで夜な夜なチェックした縁有る場所なんですよ!よく助監督は疲れて居眠りしてましたけどね(笑)
なんて話もしつつ、“私は何らかの形で、ゴールデンスランバー撮影の関係者だという方、挙手して下さい”なんて問いかけも有りました。(ボランティアスタッフやエキストラ等で、結構な方が挙手されてました。私もその1人ですが)

この光景を見て、伊坂作品、中村監督が宮城・仙台の映画企画にとって、かなり大事な位置付けになっている、と改めて思いました。

あと、これは余談ですが、スタッフさんと話をしておりましたら、『アヒルと鴨…』で使われたブックスなにわが閉店?無くなる?という話題になり、その事がちょっと寂しかったですね。