昨日、食の境界線について取り上げたTV番組が有りましたが、天ぷら・ソース、甘い・甘くない赤飯等、カルチャーショックでしたが、その中で“へぇー!”と思った事が有りました。

それは葱の語源・読みの変遷について。

西日本の方で、もともとは葱(ギ)と呼び、青ネギで食べられていました。
しかし、東日本へ拡がるにつれて、土壌の違いから西日本と同じようには育てられない為、深植えするようになりました。
これが現在の白ネギの誕生、そして白い根の部分を食べる事から、葱(ネギ・根葱)と呼ぶようになったとか。
食文化から発生した読み・語源、日本語って面白いと思った時でした。