この言葉を知ったのは、もうかれこれ10年は経っているか…。
“仲睦まじい事の例え”“男女の情愛が深いことの例え”という意味で使われる四字熟語であり、元々が“比翼之鳥”と“連理之枝”を着けて略した物である。
夫婦とはこうであって欲しいという理想として、結婚式の祝辞で使われる事も有る。
まずは“比翼之鳥”だが、雌雄各々が隻眼・片翼だけを有する想像上の鳥の事である。
つまりは、つがいとして携えて初めて、すべてを見渡せ、空も飛べる鳥なのである。
雌雄いずれか片方だけでは、鳥として何も出来ないのである。
また“連理之枝”とは、別々に生えた2本の木が絡み結びつき、木目を1つとする1本の枝へと変化していったものを言う。日本でも連理木と称され、自然界に存在する。
中国の玄宗皇帝と楊貴妃の関係を詠んだ長恨歌から引用された故事であり、互いを愛し、相手を慈しむ心・姿を指し示す素敵な四字熟語だと私は思う。
(皇帝が楊貴妃を愛し過ぎて、国が傾きかけた事には、目をつぶって頂ければ幸いです。)
“仲睦まじい事の例え”“男女の情愛が深いことの例え”という意味で使われる四字熟語であり、元々が“比翼之鳥”と“連理之枝”を着けて略した物である。
夫婦とはこうであって欲しいという理想として、結婚式の祝辞で使われる事も有る。
まずは“比翼之鳥”だが、雌雄各々が隻眼・片翼だけを有する想像上の鳥の事である。
つまりは、つがいとして携えて初めて、すべてを見渡せ、空も飛べる鳥なのである。
雌雄いずれか片方だけでは、鳥として何も出来ないのである。
また“連理之枝”とは、別々に生えた2本の木が絡み結びつき、木目を1つとする1本の枝へと変化していったものを言う。日本でも連理木と称され、自然界に存在する。
中国の玄宗皇帝と楊貴妃の関係を詠んだ長恨歌から引用された故事であり、互いを愛し、相手を慈しむ心・姿を指し示す素敵な四字熟語だと私は思う。
(皇帝が楊貴妃を愛し過ぎて、国が傾きかけた事には、目をつぶって頂ければ幸いです。)