井上ひさし氏逝去のニュースを聞き、東北に縁ある偉大な方が亡くなってしまったと、非常に残念な思いを持った。

ペンにより、戦争の愚かさと平和の尊さを訴え続けていらっしゃいました。

また、仙台市文学館の初代館長や山形県のシベール社の敷地にある文化施設としてのアリーナ建設に尽力されたりと、井上氏は、単なる作家・劇作家業に止まらず、文化の裾野を拡げる活動にも労を惜しまず、取り組まれていらっしゃいました。

もし井上氏の存在が無かったら、今の宮城・仙台の文学界はどうなっていたのか?と考えてしまいます。 
ただただ、井上氏のご冥福をお祈りいたします。