22年12月7日 初版、23年3月31日 編集
(※文面での敬称省略。なお一部推測をもとに掲載している部分もごさいますので、ご了解頂けたらと思います)
概要
【15年8月~20年9月】
- 村山市を活性化させたいと常々思っていた有志地元民
- 他地域からの視線を持ち込んだ地域おこし協力隊
- それを影で支援する地元の人々の地道な努力
が軌道にのり始め、更に19年10月に無料のコワーキングスペースkokageが開設されたことで、様々な交流が発生し、活性化に拍車がかかる。
【20年10月~】
当時、著名大学の現役学生だった末永さんと山坂さん、現役官僚のポストを捨てて地域おこし協力隊員になった佐藤さんの移住で、3人の露出が多くなるとそれらが一気に脚光を浴びて活性化が加速、村山市も注目されるようになった。
では詳しく掘り下げて行きます…
2015年8月~2016年3月
村山市の活性化を企んでいた地元在住民…
・佐藤喬一
(こめやかたゲストハウス女将。村山市出身)
・吉田創
(当時、こめやかたゲストハウス従業員、現在は村山市議会議員(※19年、2番目の得票数で初当選)に。村山市出身)
この人たちに、当時地域おこし協力隊員だった
(当時、手作りパンNOUKA従業員、岩手県出身)
・小田島優
(当時、こめやかたゲストハウス従業員、宮城県出身)
が、こめやかたゲストハウスを中心に接点を持つよう
になると、市の活性化に向けた動きが出始める。
2016年4月~2019年9月
16年4月1日付で村山市地域おこし協力隊に赴任した
・大山芙由美
(のちに民芸ゲストハウスFuuオーナー。村山市出身)
・東怜鹿(山形県出身)
・ナジュワ(マレーシア出身)
(※東さんとナジュワさんはご夫婦。現在マレーシア在住)
が本格的に活性化への具体的施策を計画、実行。
特にご実家が楯岡商店街の老舗である大山さんは知名度とコミニュケーション能力が高く、一躍『村山市の顔的存在』に。
それらを
・古澤聡
(当時、市団体職員、現在は甑葉プラザ理事長)
・佐藤洋介
(当時、農林水産省より出向で市役所勤務。現在村山市地域おこし協力隊。岩手県出身)
・みどりの会
(古澤さんが代表を勤める、村山市民を中心に結成されているボランティア団体)
などの地元民がバックアップするようになった。
また、16年9月?に開催されたやまがたビエンナーレ2016関連のイベントのうち、いくつかが村山市内(碁点温泉敷地内)で開催され、そこに佐藤・小田島・千田がスタッフとして参加。
ここで人脈の幅が拡がり、のちに活性化の手助けになっているかも。
2019年10月~2020年9月
19年10月、甑葉ブラザ2階にあった利用有料のコワーキングスペースを無料で開放することに。
また名称をコワーキングスペースkokageに変更。
22年6月末で閉鎖されるまでにのべ250人くらいの会員登録者が。
中でも、のちにkiwa のオープニングスタッフとして末永・山坂と苦楽を共にする
・新関燿
(山形大学、県内の若手起業家の注目株!山形県出身)
は際立つ存在の一人。
これまで(2019年9月まで)はこめやかたゲストハウスが人流のハブ的存在だったが、kokage の開設以降はここがそれに担う形になって、市内・市外・業種の違いを問わず会員同士の交流から活性化に向けた数々の接点を生み出す拠点に。
2020年10月~現在
2020年10月に、慶応大学の学生
・末永玲於
((株)ローカルインキュベート代表取締社長、富山県出身)
そして2021年4月に、末永さんと都内で活動をともにした経験を持つ早稲田大学の学生
・山坂千晴
(元・村山市地域おこし協力隊、東京都出身)
更に2022年7月に、以前農林水産省から出向で市役所に勤務していた経験を持ち、その官僚ポストを捨てて地域おこし協力隊員として村山市へ再移住してきた
・佐藤洋介
(村山市地域おこし協力隊、岩手県出身)
の活動が数度マスコミに取り上げれ、村山市も一躍、注目を浴びるように。
また、コワーキングスペースkokage の閉鎖により、新たな人流のハブとして、
・末永さんが、ローカルインキュベートのビジネスプランとして古い市施設をリノベーションし、3月21日にプレオープンさせた
COクリエティング&シェアハウスKiwa
・村山市が旧県立楯岡高校をリノベーションし、7月22日にプレオープン?した活性化複合施設
link MURAYAMA
に期待が。