(18年2月の東北芸工大 卒展時の同大学入口)

 最近のヤマガタ若者事情(2022年9月30日時点)

18年2月、東北芸工大の卒展で当時興味のあったコミニュティデザイン学科のを拝見したとき、その内容の濃さと高さに恐怖さえ感じるほどの衝撃を受けた。

それ以来、若者の活動を興味深く拝見しております。

今回は私なりに感じている最近の状況についてお話させて頂きます


 以前から抜きに出た存在

最近なら山形大学卒業の新関ヒカルさん、菊池航平さん。東北芸工大卒業の鈴木郁哉さん。

あとは移住組では彗星のように現れた、慶應大学在学中から村山市へ移住した末永玲於さん、同じく村山市へ早稲田大学在学中に移住した山坂千晴さんですね。


 最近の現役学生には…

正直なところ、抜きに出ている方は県内の学生にはいないです。

実は高校生男子で山形県の魅力発信のホームページを立ち上げた方がいて、複数のメディアから取材を受けて期待していたのですが、学業との両立が厳しくなったのか、閉鎖してしまったのです。


 注目されている方々!

特に県内の若手活動家の方々に注目されているのは、私が知る限りで既にSNSで繋がっている方では、この福島県出身の2人かと。


・大川翔(おおかわ かける)さん(Facebook) 

23歳・フリーランス

自ら「福島を変革する男」を名乗り、数年前から福島県内の活性化、更には若者の活動を支援。

22年3月、沖縄県発祥の民間主導の人財育成プロジェクトRyukyu Frogs(琉球Frogs) 

を福島県に導入したFukushima frogs を設立

このことで、他地域からも注目される存在に。


・紺野陽奈(こんの ひな)さん(Facebook) 

19歳・立教大学 コミニュティ政策学科1年

高校生の時に前述の大川さんが設立した福島県最大クラスの学生団体「Spred From Fukushima 」の代表になるなど、地域活性化や若者同士の活動に関わっている。

既に高校生の時から「将来は地元(福島県郡山市)に戻って、地域おこし協力隊として活動したい」と将来の展望を語っていることから、今後がとても楽しみな逸材として注目されている。


 県内で大注目している方

私はこの方に大いに期待しておりますので、ご紹介させて頂きます。

・熊谷春香(くまがい はるか)さん(Facebook) 
27歳・グラフィックデザイナー、白鷹町地域おこし協力隊
山形県山形市出身。
東北芸工大 グラフィックデザイン学科卒業。

既にYouTube金髪物語 

のHarube として、YouTube愛好家では「知る人ぞ知る」存在

大学卒業後、学科副手を経験。

21年3月で退職後、同年4月に白鷹町地域おこし協力隊に着任。

YouTubeの経験から、新たな切り口での山形県のアクティブな面の魅力発信源として、更には独自のコネクションを持つことから今後の活躍に大いに注目しております。


以上。