今日は自転車のチェーンがあまりにも汚いため、思い切って清掃に踏み切りました。
ちなみに清掃前はこんな感じです。

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これが17年モノの蓄積です。
自分で言うのもなんですが、それにしてもひどいですね…。

こんなになってしまったのには、もちろん理由があります。
自転車を買ったばかりの頃はあまりチェーン注油の方法を知らず、ただ闇雲にチェーンに
スプレーグリスを噴きかけるだけでした。
(余分なオイルは拭きとることさえ知らなかった。ああ高校時代)
ただでさえ粘度のムチャクチャ高いグリス(オイルではなくグリス)を吹きかけ、しかもギトギトに
なっても拭き取りもしないんですからそりゃホコリやゴミを呼びますわな。
それがこの結果です。
今回復活した暁に、早速この積年の汚れを落として爽やかに新年を迎えたいところです(笑

今回使うのはこれら。

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パーツクリーナーと使い古し歯ブラシで汚れをこすり洗いし、注油するというのが今回の作戦。
果たしてパーツクリーナー1本で足りるかな…?
で、差すオイルはかなり悩んだのですがエンジンオイルにします。
もちろん本当は自転車用のオイルがベストなのは百も承知なのですが、持っていませんし、
そんな高いのいちいち買ってられないということで、粘度もそこそこあり耐久性も期待できる
エンジンオイルでトライです。(また埃呼んじゃうかも知れませんが、試してみないとわかりません。

で、落としていくのですが…

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こんな感じで、まるで嫌がらせのようにサビと汚れが混ざったものが流れ出てきます。

そこで、面倒臭いですがマイナスドライバーでまずはリンクのコテコテ汚れをこそいでから
こすり洗いすることにしました…。
(これだけで1時間くらい掛かりました)

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で、その結果がこのゴミども

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やっぱり先に落としておいてよかった…。パーツクリーナーの無駄遣いになっていたことでしょう。
その後こすり洗いしながら(それでもやはりパーツクリーナー2本使うハメに…)、こんな感じに

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やっとチェーン本来の地肌が見えました。ここまで2時間くらい。疲れた…。
ちょっとサビが残ってるけど気にしない

で、最後にエンジンオイルを塗布し綺麗に余分なオイルを拭きとって終了。

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…やっぱりメンテを怠るとこういう目に遭いますね(苦笑
私はセローのチェーンにもエンジンオイルなのですが、回転するスピードと負荷が全然違うので、
果たして自転車に合うのかどうか分かりません。(バイクのチェーンにエンジンオイルは、結構定番)
ダメなら粘度を落として塗り直せばいいだけなので、チャレンジしてみます。


それと、地面にサビの混ざったサビ色のパーツクリーナーの跡が残っちゃった…
(新聞紙引いてたのに、それすら透過した)
大家さんごめんなさい。必要なら掃除します。