大リーグ 「個人成績より優勝」

西岡、背番号は「1」

毎日新聞 - 2010/12/19 17:36

未来のないリーマンの愚痴と数式と私blog

 【ミネアポリス(米ミネソタ州)小坂大】ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグの強豪ツインズへの移籍が決まった西岡剛内野手(26)が18日、本拠地のターゲット・フィールドで入団会見に臨んだ。西岡は「個人の成績よりチームの優勝を第一目標に戦っていきたい」と抱負を語った。

 背番号は「1」に決まり、西岡はうれしそうに新たなユニホームにそでを通した。ロッテ時代の背番号で愛着のあった「7」は、大リーグを代表する捕手のマウアーがつけているため、第2希望となったものの「与えられた番号に誇りを持ってプレーしたい」と語った。

 ツインズは今季の主力だった二塁手のハドソンと遊撃手のハーディーが移籍。球団では西岡に二塁、もしくは遊撃で2番打者のレギュラーとなることを期待している。どちらのポジションを期待するかを聞かれた西岡は、「どちらでも準備する。ルーキーなので『どこを守りたい』と発言する権利はない」と答えた。

 米メディアやファンも集まった会見場で、西岡は「ツインズの一員になれてうれしい」と英語であいさつして拍手を受け、「監督がボールボーイをしろと言えば、ボールボーイをする」との冗談も交えて笑いを誘った。チーム初の日本選手として上々の“デビュー”も、「自信は何もない。本当に恐怖心の方が強い。それを覆すために頑張らないといけない」と、決意をのぞかせた。

 同席したツインズのビル・スミスGM(ゼネラルマネージャー)は「我々はスピードがある若い選手が欲しかった。彼はぴったりだ。我々の条件と彼の『大リーグでプレーしたい』との希望は、ともに明快だったので(交渉決裂の)不安はなかった」と振り返った。

 独占交渉権を落札したツインズと西岡の契約は3年総額900万ドル(約7億5600万円)で、4年目は球団側が選択権を持つ。


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ついに西岡がメジャー入りを決めましたね。
しかも入団先は強豪のミネソタ・ツインズ。
条件も3年7億5000万とかだったら(破格とは言いがたいが)全然悪くはないし…いいんじゃないかな。
こういう純粋な挑戦というのは応援したくなりますね。
西岡にはロッテでの経験を十分に活かして、メジャーでも頑張って欲しいです。

ロッテとしては…守備の要のショートがいきなり居なくなるのはキツイけど、それで低迷するようでは所詮その程度のチーム。
このぽっかり空いたショートを若手は全力で奪いに行って欲しい!!
やれ荻野だ翔太だ細谷だ清田だ外国人だ色々言われてますが、結構結構。
たとえレギュラー取れなくても、必ず来季の戦力として必要となるはず。
キャンプインまでまずはゆっくり休養して来季に備えてください。
そして西岡よ、メジャーでも成功しろよ!!