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2010/12/02

堀幸一選手 引退のお知らせ

堀幸一選手が今季限りで現役を引退することになりましたのでお知らせします。

堀幸一選手コメント

「今季限りで現役を引退することになりました。トライアウトなどで現役続行の道を模索したのですが、そろそろケジメをつけないといけない時期に来ていると思い、引退を決めました。

23年間という長い間、応援をしてくれたファンの皆様、そしてお世話になりました関係者の皆様には本当に感謝をしております」

(千葉ロッテ公式HPより)



http://www.marines.co.jp/news/detail/6219.html

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未来のないリーマンの愚痴と数式と私blog


残念…


堀は最後のオリオンズ戦士。

ガラガラの川崎球場時代からの大ベテラン。


今回は戦力外通告を受け、プライドをかなぐり捨ててまでトライアウトを受験し、トライアウトでは本塁打まで放ち十分にアピールは出来ていたと思うのですが、やはり41歳という年齢がネックになったのでしょうか、拾う球団は現れず、このような残念な結果になってしまいました。

通算1827安打、2000本も狙える位置にいたので更に残念です。


今季に関しては、西村の起用法云々があちらこちらで言われていますが、それについては私も言いたいことはたくさんありますがここではとりあえず言いません。もう言っても仕方のないことですしね。


1998年にFA取得したとき、当時メッツ監督だったバレンタインが本気で堀にオファー出してたのは印象的でした。

バレンタインは堀のバッティング(特に右打ち技術)を高く評価していました。

メッツ・堀が誕生していたら一体どうなっていたことでしょう。


個人的には、昨年6月27日のマリンでのバックスクリーンに飛び込むホームランを見たのが記憶に残っています。

40歳になってもまだそこまで飛ばせる力が残っているのか…と。

そして9月27日、あの「西岡事件」の物々しい雰囲気の中での同点弾も忘れません。

くしくも、あのホームランが堀幸一現役最後の一発となりました。


今後はロッテのフロント入りが有力視されているようですが、なにはともあれお疲れ様でした。


そして、今までありがとうございました。