懸案だったセローのタンクサビ取り作業が、一応山を超えました。
まずはサビ取り剤を流しこんでサビ取り、そしてストレーナ(ガソリンをキャブへ流すところ)にこびりついていたヘドロ状のサビ、水等をすべて根性で除去。

しかしこれだけでは完全にはサビが落ちません。

そこで登場したのが、
POR15 FUEL TANK SEALER

これに限らずPOR-15シリーズの塗料の最大の特徴は、

酸素を全く通さない

ということ。つまり、サビの上から塗ってもサビが全く再発しない(酸素と結合しない=酸化しないわけだからね)ということ。

なんとアメリカンな塗料

しかも、

吸い込んだら命の危険あり

というおまけ付き


なんとアメリカンな塗料


あーさて

そうは言ってもガンなんかで霧吹き塗装しなければいいのであって、今回はタンク内ということで、タンク内に注ぎこんで回して密着させるという方法。
で、

一応うまくいきました

完全硬化まで最低96時間(何日間かはみんなで計算してねドキドキ)ということなので、とりあえず湿気が多くて硬化に時間がかかると読んだ私、とりあえず1週間は放置しようと思います。
この間にブレーキ関係も一緒にOHを始めます。
ようやく最大の懸案だったタンクが復活気味です。裏側のサビは簡単なんでこっちもPOR-15使って下地塗りしてサビを止めて、上から白く塗れば完璧。
部屋の中が微妙にシンナー臭いのはもう少し勘弁してください。