4~6月期実質GDP、年率3.3%増に大幅上方修正(asahi.com)



2005年09月12日10時16分



 内閣府が12日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)2次速報は、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)が前期比0.8%増(年率換算3.3%増)となり、1カ月前に発表した1次速報の0.3%増(年率1.1%増)より大幅に上方修正した。1次速報より民間の設備投資が大きく伸びたのが要因で、在庫投資の減少幅の縮小も効いた。企業部門を中心とした内需主導の成長が裏付けられた。



 デフレ下では景気の実感に近いとされる名目GDPも前期比0.4%増(年率換算1.7%増)で、1次速報より0.4%幅(年率1.7%幅)上方修正。経済全体の物価動向を示す4~6月期のGDPデフレーターは、1次速報の前年同期比0.8%減から、0.9%減に下方修正した。



 実質GDPの上方修正では民間企業部門の好調さが最も作用した。設備投資は3.6%増と1次速報値より1.4ポイント上方修正となった。不動産や建設、鉄鋼で大きく伸びた。



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昨日の選挙結果を受けて株価も大幅上昇のようですな。そんなに郵政民営化に期待?

あんまり強くは書かないけど、何年か後に郵政がどうなっているかは見物ですな。

もちろん民営化するんだから、後から経営行き詰って公的資金投入なんてもちろんしないよね?それじゃ本末転倒だもんね。



それと経済成長率が年率3.3%というのは、数字的にはかなりいい線行ってる数字だと思います。いや、あくまで年度末でその数字がきちんと出れば、の話だけどね。

まだ中小企業や家計にはその実感はないかもしれないけど、景気というか、経済の波及効果って言うのはホントにジワジワ波及していくものだから、家計部門にまで実感が出てくるのは、あともう何年という単位でかかるんじゃないかなぁ?



ただ、相変わらずデフレ下である事には変わりないから、デフレ対策もうちょっと本腰入れておかないと、真の景気上向き感はまだ出てこないでしょうね。