ＩＳＩＬ（イスラム国）について各国首脳は陰に陽に「悪」であると断定しています。
否定はしませんが．．．
この構図、第２次世界大戦を彷彿とさせるところがあります。
まず第２次世界大戦は、イギリスのチャーチル首相（当時）がアメリカのルーズベルト大統領（当時）を引き込むことで戦局を打開しようとしました。
そして、日独伊を「悪」として二言論による大義のもと行われました。
これは相手を最後まで叩き潰す総力戦をもって終わります。
悲惨な戦闘となります。
人類はこのことについて反省するどころか、問題意識も持っていないのかもしれません。
ついでに、日本の立場で大きなポイントとなるのは、もちろん巨大な軍事力がひとつ。
もう一つは、エネルギー政策次第では、国際原油価格に影響を与え、ＩＳＩＬの資金源をそぐことが出来ます。
ある意味日本はキーパーソンとなりえるのかもしれません。
２００８年以降、僕は国際情勢が各国の利害が衝突しやすい状況にあることを懸念していました。
それが現実味を帯びてきたように思えます。
このまま人類は再び過てる道を進んでいくのでしょうか．．．
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