1月12日官邸にて、「政府与党政策懇談会」が開催されました。
テーマはもちろん来年度予算について。
安倍首相の発言です。
「平成27年度予算は、経済対策や27年度税制改正と合わせて、経済再生と財政健全化を両立させていく、それを実現するための予算です。
先般の経済対策、平成26年度補正予算に続き、短い期間での大変な予算編成であったと思いますが、与党の皆様の格段の御協力に改めて厚く御礼を申し上げます。
今回の予算では、元気で豊かな地方の創生を全力で応援し、子育て支援など社会保障の充実を可能な限り実施いたしました。同時に、国債発行額については、第一次安倍内閣における平成19年度当初予算以来8年ぶりに、4兆円を超える減額を実現し、平成21年度当初予算以来の、6年ぶりの30兆円台となる訳であります。今後、地方分なども考慮した上で精査する必要がありますが、現時点で、2015年度の財政健全化目標の達成が見込めると思います。
経済再生と財政健全化の両立。この道しかないと確信しております。次期通常国会において、平成26年度補正予算とともに、この予算を一日も早く成立させることで、経済の好循環を確かなものとし、地方にアベノミクスの成果を広く行き渡らせていきたいと考えております。与党の皆様におかれては、引き続き御協力をいただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。」
突っ込みどころがいくつかありますね。
経済再生と財政再建。
正しい経済対策を行えば、税収が上がり財政は健全化されます。
たぶん、それ以外にはありません。
正しい経済対策とは政府がお金を使うことです。
現在の日本ではそれ以外に仕事(売上や所得)が発生しにくい。
それには当然国債発行(借金)が伴います。
安部首相はその借金を減らすといいます。
「精査する」とはどういうことでしょうか?
恐らくムダをはぶくと言いたいのでしょう。
先ほどお金を使うと仕事が増えると言いました。
しかし、逆に使わないと仕事が減ることになります。
経済にとってよくありません。
また赤字企業や失業者が増えれば税収も落ちます。
財政再建できません。
言ってることが支離滅裂なのです。
現在世界中のデフレ国が緊縮財政を行い国民の生活がどんどん苦しくなっています。
当たり前です。
デフレとは仕事が足りない状態。
なのに仕事を減らすのですから。
このまま行けば我が国は2月には10ー12月の経済指標も出ることですし、慌ててまた補正を組むことになると思います。
こんな簡単なこと安部首相はわからないのでしょうか?
僕はツッコミ待ちなんだと思っています(笑)
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