精神科医の水島広子という人と、細川てんてんという、ツレがウツになりましたを
書いて、ベストセラーになった漫画家の合作が、このやっぱり、それでいい。
なのですが、これを読んでみたのですが、それでいい。の後編なのですが、漫画が
多くて読みやすいです。
今回は、人と話すということがテーマで、ポカポカとした気分で話すことにより、
相手も自分もリラックスするというもので、僕なんかそうなのですが、人と電話で
話すときに、相手になにかコメントを言ってあげなきゃとか思って会話してると、
会話が途切れてしまい、無言になってしまうのですが、この本では、相手を評価
せずに、相手のためにいいアドバイスをしてあげようとか思わずに、聞くことに
徹して、たいがい話を聞いてると、いろんなことが頭に浮かぶのですが、それは
いったん横に置いておいて、話に集中すると、野原で話してるようなポカポカした
気持ちになるらしく、お互いにリラックスするらしいです。
人の話を聞くだけでいいんだということがわかってかなりラクな気持ちに
なりました。
今までは、人の話を聞くときは、なにか言ってあげないとと思ってたので。
何か言ってあげないとと思うと、すごく疲れるらしいです。
どおりで、昔の僕は人の話を聞くと疲れてたわけだと思いました。
そういう聞き方をすると、人が重い話をしたときに、その重さがまるっきり自分に
乗っかってしまうらしいです。
それも、僕、昔、経験あります。友達が癌だと言って、こっちも重くなってしまったときです。
でも、その友達は、今でも生きてますが。
前編のそれでいい。も買いましたがこっちのほうが読みづらい感じで、後編のように一気に読めず、まだ、後半の話、2つくらいは読んでないです。
前編は、そんなに印象深くないかも、今、内容が思い出せないので。
それでは