なぜ、僕が、このブログでも紹介してる曲のように、マニアックな人しか聴かないかと
いうと、理由は、17のときにさかのぼるのですが、当時、そのころの僕は、おにゃんこ
とか、南野陽子とか、アイドルとか、山本達彦とか、一般的な人を聞いてたのですが、
パソコンで知り合った、ドラムのUさんに、ある日、いろいろテープをもらって、
とにかく、中森明菜とか、普通のからいろいろもらって、家で聴いてたのですが、
その中に、AB'Sというテープがあって、聴いてみたら、演歌みたいなボーカルで、
なんだこりゃ?と思って、それでも曲のせいか、ちゃんと聴いて、それからしばらくして
また聴きたくなったんですよ、AB'Sが。で、その頃聞いてたヒット曲とかって、最初は
いいんだけど、何度か聴くと必ず飽きちゃって、その繰り返しだったのですが、そのAB'S
だけは、何度聴いても飽きないんですよ、不思議なことに。17の僕にとっては、とても
衝撃的なことで、飽きるどころか、聴けば聴くほど、好きになりました。それから、
僕は、奥手だったので、ドラムのUさんが、大学の軽音楽部の人と話してる会話を
盗み聞きして、その中に出てくるミュージシャンの名前をこっそり記憶して、それを
レンタルCD屋とかによく探しに行ったものです。それから、鳥山雄司とか、松原正樹
とか、プリズムとか聴くようになって、変わったマニアックな玄人受けする音楽
ばかり聴くようになりました。なぜなら、その音楽は、同じように飽きなかった
からです。それでも、正直、プリズムとかは、難しくて、ただ録音したテープだけ
持ってて、19のときに、Uさんに、俺、ギターやりたいんだと話して、Uさんの友達
のSさんにギターを教わってから、フュージョンも興味持ってきて、それから、初めて
ギターでメロディーを弾くことの楽しさがわかりました。でも、まあ音楽は、人
それぞれなので、自分がほんとに好きな音楽を正直に聴いてるのが一番だと思います。
それでは