それは、僕がギターを始めて、20歳くらいのときでした。

当時、スティーブルカサーの教則ビデオを見て、この人が一番早いんじゃないかと思ってた
ころで、ヘビメタなんか聞いてなかったころ、そのころ組んでた、ザ・スクエアの

コピーバンドでギターを弾いてたのですが、スタジオに練習にいくと、うさんくさそうな、
スタジオの店員のにーちゃんがいて、気に入らなかったのですが、何度か行ってると、
よくギターを弾いてるのですが、凄い早弾きをしてるんですよ。

とてもじゃないけど、ピッキング出来るスピードじゃないほど。

それで、きにいらないのも忘れてしまい、その人の前で、ギターを聞いてたら、
仲良くなって、Uさんも知ってるよと言われ、アパートにも遊びにいくようになりました。

それから、Aさんのギターを聞かせてもらって、信じられない速さに驚いてました。

その人は、ヘビメタとか、HRが好きなのですが、フュージョンも好きで、良く弾いてました。

Uさんも、Aは、テクニック的には、コピーできない曲ないだろうと言うくらいでした。

とにかく、ポールギルバートでも、アランホールズワースでも、エリックジョソンでも、
自分で音採って、弾いてしまうのです。

凄い人でした。

最近は会ってないですけど、あまりの練習のしすぎで、小指がダメになってしまい、
手術して、動くようにはなったけど、前のようには弾けないようです。

でも、3本指でも、イングウェイだったら弾けるとか言って、完璧に弾いてます。

凄いです。

あの人からは、相当な刺激をもらいました。

今でも、人間的にも尊敬してる人です。

それでは