祝!ブラタモリ復活!
4月からレギュラー放送で再開されるとのことで、火曜日に特別版が放送されました。
なんと京都!
遂に関東を離れて地方へと。
笑っていいともが終わって拘束時間が減ったタモリさんがようやく自由を得たからできるのですね。
約45分の番組中、始終萌え萌えで萌え死にしそうでした。
「琵琶湖疏水」
「御土居」
「新京極通」
近いので何度も訪れている京都ですが、もちろん知らないことだらけで、興味津々。
しかも、外部からだけでなく、内部に立ち入って見るという贅沢さ。
途中にはタモリさんの学生時代の思い出の場所、鷹峰街道に寄り道したりして。
琵琶湖疏水が物流のためのものだとは知りませんでした。
蹴上のインクライン。
タモリさんはレールとか犬杭、亀杭とかに喜んでいました。
御土居というのも知りませんでしたが、壮大なプロジェクトだったんですね。
洛中と洛外の境界としての御土居。
しかもかつて御土居だったところのうえに普通に家が建っていたりして。
鷹峰旧土居町。
まちのかたちや名称にも歴史がある。
ここに限らず、21世紀を気どっているまちのいたるところに過去の歴史の痕跡が残っています。
過去から切り離されて現代があるわけではないのが実感できます。
そういう視点を与えてもらうことによって、住み慣れたまちが深みを伴って魅力を増します。
河岸段丘ににやりとしていたタモリさんもオツ。
それにしても新京極通の鳥居を飲み込んだビル。
区画整理のとき鳥居の一番上の笠木のところの幅を見込んでいなかった、っていう理由もすごいですが、だからといってあんなふうにビルを建てますか、ふつう。
これが関西、っていうか京都なのかな。
宗教的権威もなんのそのっていう。
あのビジュアル系のお店も冷やかしのお客さんが増えるでしょうね。
とかいって、ぼくもいつか寄ってみたいです。
あそこは銀座のドトールに続く路地くらいに都会の萌えスポットです。
それにしてもタモリさんの知識量はすごいです。
専門家の問いにすらすらと答えていきますからね。
さて4月からのレギュラー放送復活!
大阪にもタモリさんが来てくれることを期待しています。
京都も1回だけでは足りません。