おとなもほめよう? | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

流れてきたCM。


――ほめられると嬉しいのは、ちゃんと見てくれているって、気づくからだと思う。


――おとなをほめるのって、照れくさいけど、素直に伝えてみませんか。そばにいるあなたのひと言だから、チカラになる。おとなも、ほめよう。


ACジャパンのキャンペーン。


ちょっとはなしらむ。


それはぼくが天邪鬼な変態だから。


もちろんぼくだってほめられるのは嫌いじゃない。


むしろうれしい。


っていうかもっとほめてほしい。


ぼくってほめられて伸びるタイプだから

なんて真顔でいっちゃう寒いひとでもある。


でも、でもですよ

おとなもほめよう

なんてキャンペーンをはられちゃうと

これからもしだれかにほめられたら

これってもしかしてACのキャンペーンのせい?

なんて考えてしまって素直によろこべないかも。


ありがとうとかあいしてるとかごめんなさいとかうれしいよとかすてきだねとか

ことばで表現するのがたいせつなのはわかってるけど

あんまりやりすぎるとちょっとインフレーションが起きて

ことばの価値が下がるような気がする。


これって貧乏性なのかな。


ごめんなさい。


やっぱりこういうキャンペーンも必要かもしれません。


けれどもぼくはこれからも

ほめられなくても自分の満足のために考えて行動します。


いやもちろん

ときどきはナチュラルにほめてほしいのですが。


あくまでもナチュラルに。