ケーブルテレビでうろうろしていると、劇場版の銀河鉄道999をやっていた。
子どものころに何度も見たはずだが、どうにもラストを思い出せない。
で、それを確かめるべく、最後まで観ることにした。
途中から見覚えのないシーンが続く。
ああ、たしか毎回、途中で眠くなって脱落していたな、ということを思い出す。
今回最後まで観てみて、初めて、機械伯爵との戦いの結果や、メーテルが何者かということがわかった。
いやあ、メーテルってそういう存在だったんですね。
知らなかった。
だからといってメーテルの魅力が失われるわけではなく、より増すわけだが。
トチローと、キャプテン・ハーロックと、クイーン・エメラルダスとの関係もわかって良かった。
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翌日、散歩していると、前方からドクロのマークが近づいてくる。
黒地にピンク色のドクロ。
Tシャツだ。
女性が着ている。
かといって隣で一緒に歩く男性は、そんなドクロ系の服装ではない。
いや、ぼくがひとさまのファッションセンスについてどうこう言えるような立場ではないが、正直に言って、ちょっとどうなの? と思ってしまった。
全身がそういうドクロ系の世界観でコーディネートされていればそれはそれでおしゃれなのかもしれないが、全体的にアンバランスだ。
せめて、そのひとが、クイーン・エメラルダスだったらよかったのに、と昨日の今日だけに思ったのだった。