今日のきらクラ!でふかわりょうさんがおすすめの曲として流していたのがシューマンさんのトロイメライ。
うわーっ、沁みるなあ、この曲。
もちろんお馴染みすぎる名曲なんだけど、久しぶりに聴くとまた懐かしいあの日々がよみがえる、よみがえる。
って特別に具体的なできごとを思い出すわけではなくて、なんだかあの少年の日々っていうのかな、そういうの。
誰もいなくなって夕日にあかく染まる校庭が似あうったらないですよね。
あまりにもじっくり聴きすぎて、散歩道のいつも曲がる小道に入りそびれて直進してしまうくらいでした。いろんな意味で危ない危ない。
この曲が流れたあとのふかわさんのコメントもよかったなあ。
スマホとか便利になってうれしい反面、手持ち無沙汰になると用がなくてもついつい触ってしまうので、ぼーっとする時間をぼくたちは失ってしまったのではないか。ぼーっとする時間っていうのは実はぼくたちにとって必要なもので、そういうのがなくなってしまったせいで、気持ちを落ち着かせたり整理したりすることができずに、余裕のない暮らしになっちゃっているんじゃないか。
そんな感じだったかな。
まったく同感です。
ぼくはできるだけぼーっとしていたい派なんですが、忙しすぎてぼーっとする時間がないと、大事なときにぼーっとしてしまいそうで厄介です。
ふかわさんの言っていたように、みんなが1日に1回でもこのトロイメライを聴く時間を持てば、世の中がもう少しゆったりするかもな、なんて思います。
でもこれを必須にすると、変に融通がきかないまじめな日本人は、かえってプレッシャーに感じたりするんですよね、ってこれは悪いパターンです。
ちなみに久米田康治さんのさよなら絶望先生が好きなぼくは、この曲を聴くと風浦可符香ちゃんのトロイメライの替え歌を思い出します。どうでもいい情報ですみません。
あ、そうそう。
今日の放送では重大発表がありました。
待望の遠藤真理さんの復帰が4月7日の放送回からと決まったそうです。
この3か月間、毎週のゲストMCのみなさんとふかわさんとの放送も良かったんですが、やっぱりきらクラ!はふかわさんと真理さんのかけあいが楽しいんですよね。
復帰はもっと先だろうと思っていたんですが、こんなに早くてうれしいです。