ミナミのミナミちゃん | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

ミナミちゃんは13日までなんばの大阪タカシマヤで働いている。


働いている様子をのぞきに行った。


遠くからその姿を眺める。


うん

ちょっと微妙。


いつもならミナミちゃんがいればどこだって花園になるんだけど、今回は担当しているスペースがスタジオっぽくて物語性に欠けている。


新宿の髙島屋で働いていたときには誰かを思いながら待っているっていう物語があってぼくの想像力を刺激してくれた。


大阪では完全に見られる人としての役割を与えられているので堂々としている分想像のための余白がなくなってしまった。


饒舌になったのもいただけない。


おっとりとした可愛らしい口調は嫌いじゃないんだけどあんまり巧みに話されると少し熱が冷める。


話すというあらたな機能を獲得したことによって超えなければならないハードルがさらに高くなってしまったかのようだ。


ひとがひとらしくあるためのおしゃべりとはどのようなものか。


石黒浩さんのその追求にこれからミナミちゃんは一肌脱ぐことになるのだろう。


ミナミちゃんの献身的かつ積極的な貢献によりぼくたちのひととしての生き方にもなんらかの発見はもたらされるに違いない。


これからもミナミちゃんの動向から目が離せない。


にしてもあのファッションはもう少し洗練されてもいいと思うんだけど。


華奢にみえて意外と骨太なのでサイズが厳しいのかなあ。


それと名前がどうもなあ。