パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム | (本好きな)かめのあゆみ

(本好きな)かめのあゆみ

かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

Are you going to Scarborough Fair.

Parsley,sage,rosemary and thyme.


なぜかさきほどから

このメロディーが

あたまのなかを

リピートしている。


いい曲。


うっとり。


このくらいの

美しさと

哀しさが

ちょうど落ち着く。


ずっとずっとまえに

NHKのラジオ英会話を

聴いていたとき

ふだんの英語は全くモノにはならなかったが

夏休みに特集される

むかしの英米曲は熱心に聴いていて

そこでいろいろな名曲を知らされた。


この曲もそんな曲。


きれいなメロディーと歌声の背後に

さらにおそろしい詩が隠されていて

訳をみたときには

鳥肌が立ったことを覚えている。


もっともっとまえの

中学校の卒業式の日。

式が終わってから担任が

明日に架ける橋

をかけてぼくたちを送り出してくれたのだが

そのとき先生が紹介したアーティスト名が

どう考えても

サイモント・ガーファンクル

というイントネーションだったので

その後しばらく

Simon & Garfunkel

サイモント・ガーファンクル

が一致しなかった青春時代

をいま思い出した。


いろんなひとがカヴァーしている

名曲です。