第24期竜王戦七番勝負 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

いや

特に将棋ファンというわけではありませんが

今朝の読売新聞で未知との遭遇をしましたもので

ついぞどなたかにもこの感想を共有していただけたら

と思いキーボードを叩いているしだいです。


将棋ファンではないものの

将棋の世界にはあこがれます。


羽生善治さん

かっこいいですよね。


穏やかなのに

勝負師。


頭よさそう。


ぼくなんて

人生と同じで

3手先はおろか

自分の次の手を打つことしか考えられないので

激弱です。


話が逸れました。


その新聞に

竜王戦に至るトーナメント表が掲載されておりまして

そこに賞金と対局料というのが

表示されていたのです。


賞金の存在は知っていましたが

対局料の存在というのは知りませんでした。


各棋士はトーナメントに参加するまでに

予選みたいなものも通ってきているのですが

トーナメントに参加すると次のような対局料が発生します。


(ここからは非常に下世話な話になりますので

そういうのがお嫌いな方は目を背けてくださいませ。)


(  )内は対局料です。


永瀬拓矢四段(45万円)VS稲葉陽五段(50万円)

上記勝者の永瀬拓矢四段(50万円)VS佐藤秀司七段(55万円)

上記勝者の永瀬拓矢四段(75万円)VS佐藤康光九段(100万円)

上記勝者の佐藤康光九段(115万円)VS深浦康市九段(115万円)

上記勝者の深浦康市九段(160万円)VS丸山忠久九段(190万円)


もうひとつのグループは

佐藤天彦六段(75万円)VS山崎隆之七段(100万円)

上記勝者の山崎隆之七段(115万円)VS久保利明二冠(115万円)

橋本崇載七段(100万円)VS羽生善治二冠(115万円)

上記勝者の橋本崇載七段(160万円)VS2行上記勝者の久保利明二冠(160万円)


そして三番勝負となる

上記勝者の久保利明二冠(440万円)VSはじめのグループ勝者の丸山忠久九段(440万円)


ここでようやく七番勝負となる竜王戦

渡辺明竜王(600万円)VS上記勝者の丸山忠久九段(掲載忘れ?)

となります。


これだけの対局料が安いのか高いのかは分かりませんが

1局勝ち進むごとに手に入る対局料。

真剣さが伝わると思いませんか。


ちなみに竜王戦の賞金は

勝者4200万円

敗者1550万円

だそうです。


あの小さな盤上で行われているのは

まさに死活をかけた勝負なんですよね。