いや
特に将棋ファンというわけではありませんが
今朝の読売新聞で未知との遭遇をしましたもので
ついぞどなたかにもこの感想を共有していただけたら
と思いキーボードを叩いているしだいです。
将棋ファンではないものの
将棋の世界にはあこがれます。
羽生善治さん
かっこいいですよね。
穏やかなのに
勝負師。
頭よさそう。
ぼくなんて
人生と同じで
3手先はおろか
自分の次の手を打つことしか考えられないので
激弱です。
話が逸れました。
その新聞に
竜王戦に至るトーナメント表が掲載されておりまして
そこに賞金と対局料というのが
表示されていたのです。
賞金の存在は知っていましたが
対局料の存在というのは知りませんでした。
各棋士はトーナメントに参加するまでに
予選みたいなものも通ってきているのですが
トーナメントに参加すると次のような対局料が発生します。
(ここからは非常に下世話な話になりますので
そういうのがお嫌いな方は目を背けてくださいませ。)
( )内は対局料です。
永瀬拓矢四段(45万円)VS稲葉陽五段(50万円)
上記勝者の永瀬拓矢四段(50万円)VS佐藤秀司七段(55万円)
上記勝者の永瀬拓矢四段(75万円)VS佐藤康光九段(100万円)
上記勝者の佐藤康光九段(115万円)VS深浦康市九段(115万円)
上記勝者の深浦康市九段(160万円)VS丸山忠久九段(190万円)
もうひとつのグループは
佐藤天彦六段(75万円)VS山崎隆之七段(100万円)
上記勝者の山崎隆之七段(115万円)VS久保利明二冠(115万円)
橋本崇載七段(100万円)VS羽生善治二冠(115万円)
上記勝者の橋本崇載七段(160万円)VS2行上記勝者の久保利明二冠(160万円)
そして三番勝負となる
上記勝者の久保利明二冠(440万円)VSはじめのグループ勝者の丸山忠久九段(440万円)
ここでようやく七番勝負となる竜王戦
渡辺明竜王(600万円)VS上記勝者の丸山忠久九段(掲載忘れ?)
となります。
これだけの対局料が安いのか高いのかは分かりませんが
1局勝ち進むごとに手に入る対局料。
真剣さが伝わると思いませんか。
ちなみに竜王戦の賞金は
勝者4200万円
敗者1550万円
だそうです。
あの小さな盤上で行われているのは
まさに死活をかけた勝負なんですよね。