前作
にょっ記
の続編ってわけでもないんでしょうけど。
疲れたり
行き詰ったときには
穂村弘さんの作品に限ります。
(本業の短歌には手が出ませんが。)
最初の
飛行機の話から
脱力です。
よくそんな発想が
出てくるなあ
と。
お風呂で背中を洗う派と
洗わない派の話なんて
おなかがよじれそうでした。
世界陸上で
迷ったら女子
とか。
携帯の名前の登録は
穂村弘さんと
同じスタイルのぼくです。
普通です。
自分にだけ分かるキーワードで
登録している人も
いるんでしょうね。
最初はおもしろくても
時間が経つと
分からなくなりそうだけど。
古書ネタも
相変わらずの楽しさです。
ぼくも昭和初期ぐらいの
流行雑誌を読んで
社会風俗の変化を
笑ってみたいところですけど
未だに古書店の敷居は高くて
行けていません。
それにしても
ぼくだったら
するっと流してしまうところに
引っかかって
こんなに愉快な文章が書けるなんて
ステキな感性ですよね。
構成とかコトバ選びとか
簡単そうにみえるけど
真似できません。
ところで
文中の
「妻」と「天使」が同じかどうかが
どうも気になります。
天使の言動の可愛いことといったらないです。
-にょにょっ記-
穂村弘