シャーロットのおくりもの | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

友人のお勧めでDVDで鑑賞。


普段はあまり動物ものの映画は観ませんが

いい時間を過ごさせていただきました。


シャーロットっていうのは子豚のことだと

思っていましたが

子豚はウィルバーで

シャーロットはウィルバーを助けようとする

メスの蜘蛛だったんですね。


ウィルバーの保護者役の少女役で

ダコタ・ファニングさんも出演。

アイ・アム・サムとか

宇宙戦争とかで

お気に入りです。


シャーロットの声は

なんとジュリア・ロバーツ。


豪華です。


動物モノというと

いかにも感動させようとしていたり

あるいは

ほのぼのハートウォーミングなコメディ仕立て

になっていたり

おおげさな印象がぬぐえませんが

この作品は

それこそ

控え目

な感じで好感が持てました。


ヒーローも特に出てこないし。


何より映像の技術が素晴らしいです。


シャーロットが蜘蛛の巣を張るシーンの

映像なんて魅惑的です。


あまりものごとを分かっていない

小さいこどもが観てしまうと

動物はホントは人間のように話している

って思い込んでしまいかねないほど

動物の映像のCG処理は

驚異的な仕上がりでした。


それにぼく的には

音楽。


途中で

このフレーズはもしや

と思ってエンド・ロールをチェックすると

やはり

ダニー・エルフマン。


好きなものは

それと知らなくても分かるものです。


アリス・イン・ワンダーランド

ほか

ティム・バートン作品でおなじみです。


感傷的で優しいメロディーが

こころに沁みます。


いい作品でした。