こんなときどうする? | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

久しぶりに川上未映子さんの

純粋悲性批判

を覗いてみたら

なんだか穏やかでない空気が漂っていました。


こういうのって

対応が難しいですよね。


他の作家のサイトに掲載された

自分への誹謗中傷への対処。


無視したら無視したで

事実だから反論しないんだ

っていう論調になったり


反論したらしたで

泥仕合がスタートするし。


誹謗中傷した方はともかく

された方はとんだとばっちりです。


事故に見舞われたと思って

諦めるしかないのでしょうかね。


でぼく自身は事実関係にも

今後のやりとりについても

全く興味がないのです。


当事者もこの程度のやりとりは

日常茶飯事でしょうから

創作活動にいびつな影響は

出ないことでしょう。


それぞれのファンのみなさんも

代理戦争をはじめて虚しくなるのは

控えましょう。


ともかくも

この方の言いたいことは

川上未映子ごときの

似非作家の無知なる青二才が

食える作家への登竜門ともいえる

新人賞の選考委員を務めるなど

笑止千万

新人たちがかわいそう

と言いたいのでしょう。


でも

川上未映子さんに限らず

賞の選考委員なんて

それぞれの好みの問題でしかありませんから。


受賞したければ

選考委員の好みにあった作品を書けばいいけど

作家のみなさんは

選考委員の評価よりも読者の評価

あるいは自分自身の評価を目指しているんですよね。


それでいいじゃないですか

どうですか。


賢明な人は沈黙して通り過ぎるんだろうけど

思ったことを思わず書いてしまうぼくは

まだまだ修行が足りません

でも書いてしまうのです。