詰められない日々。 | (本好きな)かめのあゆみ

(本好きな)かめのあゆみ

かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

子どものころから

将棋で勝てない。


でも

ぼくは

将棋はカッコいいと

思うので

強かったらいいのになあ

と想像する。


弱い理由は簡単。


先が読めないからだ。


王手のチャンスがあるとみるや

王手した飛車の位置が

すぐに相手の駒に取られてしまうことになど

気づかず手を進めてしまう。


はっきりいって

一手先でも読めない。


いわんや三手先をや。


相手が攻めずに

守るだけでも

永遠に詰めることができない。


まさに詰めが甘い。


将棋の強い人は

かなり先まで読むらしいが

どうしてそんなことができるのか

不思議で感嘆する。


試合の最初から

最後までの手順を

覚えていたりもするらしい。


別に将棋が弱くても

社会生活を営むうえで

何の不都合もないのだが

一事が万事といおうか

将棋が弱い

イコール

何事にも先読みが甘い

ってことになるような気がする。


そういえば

これまでの人生

先読みが甘くて失敗したことは

数知れず。


詰めが甘くて苦い思いをした経験も

数え切れず。


で、

思うところあって

超初心者向けの

一手詰めの詰め将棋の本を

買ってきた。


森信雄棋士の

サクサク解こう 詰め将棋

1手・3手 200題


帰りの電車でやってみた。


第1問で早速間違えた。


だめだこりゃ。