11月23日、とろける世界にゼリーの雨が降る | TAKASHI BLOG

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移ろい行く日々の中で思ったことを心のままに描いていこうと思います
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今日は友達と遊んだことを書こうとしました

だけど、それ以上に自分の人生の中でとても大きな出来事が起きました

その事実はやっぱりどうしても受け止めることができないけれども、
どこかでその事実を予測していた自分もいました


オレのことをご存じなら、わかるでしょう


あるバンドが11月22日をもって解散しました



そのバンドはオレの大部分を構築してくれました
中学生の頃に出会い、今までそのバンドにたくさんのことを学びました
時には彼らの身に付けているファッションや感じていることに賛同したり、
遠くまで彼らのライブを見に行くことも少なくなかったです


彼らがいなかったら、自分もここにいなかったでしょう



先日も書きましたが、
とてもショックな出来事がありました

その延長線のことです

でも、今回の解散は自分にとっては納得のいく答えでもありました

先日、バンドのあるメンバーが逮捕されました
とても硬派で、とてもかっこいい人でした

その人と1度だけ写真を撮ってもらいましたが、
そんなことをするような人には全然見えなくて、
もちろん、尊敬する人の1人でもありましたから、
今回の件は本当に残念で仕方なかったです


前に何かの雑誌で、そのバンドが解散というテーマについて語っていたことを思い出しました

もし、このバンドが解散するときは
4人でバンドを続ける必要がなくなったとき、
そして、これ以上かっこいい音楽をできなくなったとき

そういう風に語っていました

だから、今回の件はある意味では納得のいく答えでした


でも、やっぱりこれからそのバンド、4人で鳴らす音が聞けなくなるということは本当に切ないです

彼らの音にどれだけオレは救われたことでしょうか
だから、本当に悔しかったです


彼らのことだから、再結成なんていうことはしないでしょう
これからの残されたメンバーの活動もそうだし、逮捕されたメンバーも
これからどうするかはわかりませんが、かっこいい音を楽しみにしています


たくさんの思い出をありがとう
だけど、オレは忘れません

あなたたちの音が本当に愛しているから
これからもあなたたち以上に愛するバンドはいないかもしれません

愛の形は人それぞれです


こういう風に思っている人は他にもいるかもしれません
納得がいかない人もいるかもしれません


人生、何が起こるかわからない
ある1つのきっかけで壊れるものもある





もちろん、永遠に続くバンドなんてない
端から見れば、解散する時期が早かっただけなのかもしれない

だけど、悔しいやんけ
こんなことがきっかけって



心はずっと君を待っているんだよ

いつまでもあなたたちを愛しましょう
いつまでも
いつまでも