未来に価値なんてそもそもないんだ
そんなことを思った
でも、その未来に価値を付けるのは、自分であり、
その価値は誰も決められるものではないんだと思う
しかし、その未来に価値を求めすぎるのはいかがなものだろうか?
別にオレは未来には期待しない
オレは今に期待をする
オレには今しかないし、確かな未来なんてモノはこの世のどこにもないはずだし
こんな真夜中にはこんなことを考えるほどの静かさがある
昼間には蒸し蒸ししていたのが、今じゃちょっと肌寒いんだ
確かな未来が欲しいのならば、
確かな今がある方がどれだけ素晴らしいことだろうか
未来があるのは、今という時間を積み重ねたものなんだろうし、
今があるということは、未来がある
でも、未来は確かにそこにはないんだ
未来なんて儚いんだ
そこにあるんだろうけど、
そこにはないんだ
こんな夜の出口はどこなんだ?