前回のブログで、自動膨脹式ライフジャケットのセンサー部分には
使用期限が有る事をお話ししました。
今回はボンベのお話です。
弊社のライフジャケットには主に
11グラム(子供用BSJ-2003B等)
16グラム(コンパクトモデルBSJ-9120等)
18グラム(ベーシックモデルBSJ-5520RS等)
33グラム(ハイエンドモデルBSJ-5220RS等)
4種のボンベを使用しております。
弊社では、現在これらのボンベに使用期限を設けておりません。
しかし
ボンベはいつまでも使用できるわけでは無いのです!
ボンベを交換の必要が有る事例をいくつか挙げますと
1.ボンベの変形
まず見かけないのですが、ボンベの強度が落ることにより
ガス漏れの危険性が有ります。
2.ボンベのさび
ガス漏れはもちろん、錆びたボンベが気室に擦れると
気室を傷つける危険性が有ります。
3.使用済み
説明不要、ライフジャケットが膨らみません。
等が挙げられます。
特に3.使用済みに関してはインジケーター部にも表れない為
一度ボンベを外して、ボンベのシーリング部を確認する必要が有ります。
過去にも、自然膨張してしまったライフジャケットをボンベ・センサー交換せずに
そのまま畳んで使用されていた方がいらっしゃいました。
不慮の事故を防ぐためにも自主点検をお願いたします。
営業部酒井