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おはようございます増井です。
最近は本当に人が要らなくなりましたね
本日は『人間不要』という話をします。
先ず、
私たちの資本主義は、
自由になりすぎました。
そのおかげで、
どんなマーケットでも
薄利多売のレッドオーシャンになって、
給料が安くなり、
生活が苦しくなって、
ため息をつきながら通帳の残高を
見るハメになった訳です。
ではなぜ、薄利多売が進むと、
わたしたちは苦しくなるのか?
分かりますか?
これは『仕事の分業化』です。
分業化は、作業範囲を限定することで
全体を知らなくても行える様に簡略化
する事ですので、
分業化が進むと、
わたしたちはどうなるか。
具体的な例で言うと
「君の代わりなんかいくらでもいるんだよ」と言われる。
たとえば日本刀を作れる人って、
その人自体が貴重、
つまり『人間国宝』だったりしますよね。
その職人芸もすごいんですけど、
そこに行くまでにいっぱい時間と労力を
投じたのが、すごいんですね。
そんなの誰にもマネできない。
じゃあ、レジ打ちはどうでしょう?
3日もあれば、できるようになりますね。
だから、安く買い叩かれるんです。
ビジネスの原則で、
『労働力の価値は変わらない』
のは確かです。
しかし、
それは日本刀職人のように、
今も昔も販売価格が変わらない
ときだけです。
分業がすすむと、中長期的に
絶対価格破壊が起こります。
結果「給料もそんなに払えません」
となり『労働力の価値は変わらない』
の法則が崩壊します。
ですので労働力の価値をあげるには
やはり、人が持ってい無いスキルや
今の時代だと情報量でもいいかも
しれませんね。
こう言った差別化することで人間不要
の時代でも、必要とされるわけです。
余談、
水が高いところから低いところへ
流れるのと同じ様に、
情報は有るところから無いところへ
移動する性質があります。
この原則が分かっていれば
ビジネスは大成功します。
本日も最高にパワフルな一日を!
増井貴司
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