こんにちは、高嶋崇司です。

 

今回の毎日新聞世論調査「年賀状に関する意向」の記事を読み、少し考えてみました。

 

 

「出していない」が41%、「もうやめたい」が26%という数字は、時代の流れを如実に物語っていますね。

 

特に若い世代ほど「出していない」割合が高く、18~29歳では64%という結果。年賀状文化が完全に変わりつつある現状を感じさせます。

 

実は私自身も、正直ここ数年は年賀状を出していません。

昔は1年の始まりに友人や家族へメッセージを送るのが楽しみでしたが、SNSやメールで手軽に新年の挨拶ができる今、年賀状の必要性をあまり感じなくなってしまいました。

 

さらに、今年は郵便料金の値上げで無地の年賀はがきが85円に。これも、年賀状離れを加速させる要因といえます。

以前なら手頃だった年賀状も、今や「ちょっと高いな」と感じる人が多いのではないでしょうか。

特に若い世代にとってはコスパを重視する傾向が強いので、わざわざ85円の年賀状を出そうとは思わないのかもしれません。

 

一方で、「もうやめたい」と答える人が26%もいることには、年賀状を出すことへのプレッシャーや負担感も影響しているように感じます。

特に70歳以上の方々では「もうやめたい」(31%)が最多という結果に、少し切なさも覚えました。

高齢になると書くのも負担ですし、住所変更や相手との疎遠など、年賀状作成には細かな手間がかかります。

 

ただ、年賀状文化には独特の良さもあると思います。手書きの温かみや、普段は連絡を取らない相手とのつながりを感じられる点です。

私は今後、猫の写真付きのオリジナル年賀状でも作って、親しい友人や家族にだけ出すという形で復活させてもいいかな、なんて考えています。

 

これからの時代、年賀状は「義務」ではなく「楽しみ」として自由に取り入れるものになっていくのではないでしょうか。皆さんはどう思いますか?

 

高嶋崇司の気になるニュース!年賀状離れの背景にあるものとは?

 

以上、高嶋崇司でした!