at last

2019.2.24

2019年に入り4度目の釣行で、ようやく今年一匹目のブラックバスを釣り上げることが出来た。

SNS等で多摩川の釣果をチェックしていると、そこそこ釣れてはいるようだが、私にとっては少々厳しかった。

昨年の暮れ頃から行くようになったポイントは、コインパーキングからは近いが人は少なく、ノンビリとした環境の中で自然と魚に向き合える。

他に釣り人がほぼいないので、魚が居るか居ないかの情報も入らない。実績がほとんどないため、ワクワクワク出来る。あとはここで魚が釣れれば言うこと無し。まさにそんなポイント。

過去3度の釣行では、食わせるところまではいけていたが、いずれもキャッチは出来ずに終えていた為、その「どうやら居るっぽい」ところもまた、私の好奇心を嫌が応にも掻き立てる。

1.20 

丸一日やって夕まずめにミノーでニゴイで終了。

バスらしきアタリは何回かとれていたがバラしのみ。

2.3 夕まずめにロングミノーでナマズ。

スモールはファイト二秒でフックオフ。

2.16 夕まずめにミノーでまたナマズ。

途中、着水ヒットしたのはスモールっぽかったが乗せられず。

このように振り返るとなかなかの苦戦ぶりだったが、探してようやくキャッチした一匹は、やはり嬉しく、満足の行く時間を過ごす事が出来た。

ノンビリと過ごす時の中に突如くる衝撃と興奮、この刺激が堪らない。

そろそろ多摩川では、春の風物詩と言われるマルタウグイの遡上がはじまる。

色々と立て込む時期だが、タイミングが合えば、オレンジの婚姻色を放った見事な魚体を、今年もまたキャッチしに行きたいと思う。