桜の樹の下には死体が埋まっていると言ったのは

太宰治だったですね。春の始まるこの時期には亡くなった友達、一緒に暮らした犬、猫、魚、鳥などの事を思い出して、センチになるジイジなのです。

 今朝は先日逝ってしまったメイちゃんの事が不意に頭から離れなくなりました。一月十四日でしたから凡そ百日になります。最近でこそ、しょっちゅう思い出すということも無くなりましたが、それでも時折り、ふとした時にメイちゃんが近くに居るような錯覚に囚われることもあります。

 スマホに写真を貼り付けているのですが、見ていると温かくてフワフワの身体を抱きしめたくなる誘惑に鼻がツンとなります。