こんにちは。奈良田隆です。
今回はスコットランドの「エディンバラの旧市街と新市街」について書いていきたいと思います。

 



スコットランドの首都・エディンバラにある旧市街と新市街が美しく配置された都市は、1995年に世界遺産に登録されました。

旧市街には街の象徴ともいえるエディンバラ城をはじめ、宮殿、教会といった歴史的建造物が建ち並んでいます。
新市街には美術館やモニュメントなど、キレイな場所が数多くあるのだとか。

また、エディンバラはロンドンに続く“食の都”として有名。
スコッチウィスキー、紅茶、ショートブレッドなどグルメも満喫できそうです。

中世の面影が残る旧市街は主に丘の上にあり、建物が密集しているそう。
エディンバラ城は、イギリスで最も歴史ある城と言われており、世界遺産登録に一役買いました。
高さ130メートルにそびえ立つ城は、圧倒的な存在感を放っています。

城壁には大砲が並んでおり、戦いの面影が残されています。
エディンバラの歩みを知る上で欠かせないスポットと言えるでしょう。

お城では毎年8月にミリタリー・タトゥーというお祭りが行われ、観光客に人気なのだとか。
軍楽隊によるバグパイプの演奏、行進、ダンス、花火など、華やかで見応えがあるでしょう。
もし行くならこの季節に行ってみたいですね!

メインストリートであるロイヤルマイルは、エディンバラ城からホリールード宮殿まで続く約1.6キロメートルの通りです。

狭い通路や階段がたくさんある街並みには、スコティッシュパブやウィスキーショップ、キルト・カシミアショップといったスコットランドの伝統的なお店があります。
スコットランドらしい雰囲気を堪能しながらお土産を買うのもおすすめでしょう。

ほかにもセント・ジャイルズ大聖堂やスコットランド国会議事堂、教会、博物館など見どころがたくさんあります。

新市街は、1765年~1850年ごろに建設されました。
新という割には結構昔なんですね。
旧市街の城壁周辺の人口が増えたことにより区画整理されたもので、近代的なレイアウトが特徴です。

メインのジョージ・ストリートを中心に国立スコットランド美術館やスコットランド国立肖像画美術館、住宅街があり、格子状に道が整備されているのだとか。
ショッピングを楽しめる場所や宿泊施設もあります。

カールトン・ヒルは、新市街の東にある小高い丘で、新旧の市街地を一望できます。
敷地が広く、丘でゆっくりと美しい街並みを見渡せるそう。
世界遺産の街を堪能したいという人はマストで訪れたい場所ですね。

新旧の市街地を合わせてもそこまで大きくない街なので、じっくり観光できるでしょう。