こんにちは。奈良田隆です。

ヨーロッパのなかで行ってみたい街といえば、僕の場合にはドイツのベルリンです。
ドイツ自体が長い歴史を持ち、戦争や東西分裂など、いくつもの苦難を乗り越えてきた国ですが、ベルリンはそのなかでも見どころの多い街だな、という印象を持っています。

また、ドイツはおいしいビールや食事なども期待できるんじゃないかな、と。
お酒を飲む方は、ドイツビール、楽しみですよね。
旅先での飲食は重要な楽しみのひとつなので、おいしいお店も探したいですね。

さて、ベルリンといえば、もちろん「ベルリンの壁」が有名です。
東西ドイツを隔てていたベルリンの壁も崩壊し、壁を見ることはありません。今はその後に残っているブランデンブルク門があるだけですが、実はこの門、壁のあった時代には壁に邪魔されて通り抜けできなかったとか。
それを通り抜けるのも、歴史的な瞬間っぽくて良さそうですね。

ドイツの歴史を学びたい人は、東ドイツ博物館へ足を運んでみるのもおすすめです。
その近くには博物館島と呼ばれるところもあって、そこには5つもの博物館が集まっているそうです。
時間のある旅ならいいですが、全部を見て回るのは大変かも知れませんね。

また、ベルリンといえば…に戻りますが、博物館島には、こちらも有名なベルリン大聖堂があります。
大きなドームを持つ壮大な建築物です。写真では見たことがあるという人も多いでしょう。
そのそばにあるプロイセン王フリードリヒ2世の騎馬像も見どころのひとつです。

 



見るべきものも多いベルリンですが、普通に街の中を散策するだけでも楽しめます。
カフェや屋台の食べ歩きなども楽しいですよね。

ドイツは食べ物がおいしくないとか、バリエーションが少ないとか言われることもありますが、短期間の旅行で楽しむには特に問題はないと思います。
もう、困ったらビール飲んでソーセージを頬張っていればいいし。(乱暴な、でも確実においしそう)
焼いたソーセージは屋台で気軽に食べられて、旅行者にも人気。
焼いたソーセージにカレー粉をまぶしてケチャップをかけたのが名物だそうです。
白米が欲しくなりそうな…。

また、ドイツは肉料理が多いので、育ち盛りの男子である僕にもぴったりです。
ベルリン伝統料理としては「アイスバイン」があります。これは豚のすね肉の煮込み料理。
仔牛のカツレツ「シュニッツェル」もドイツ料理の代表格といえます。

ドイツは観光スポットが多すぎて、一回の旅行では回り切るのは大変ですね。
そのため、ひとつの街に絞り込んで、じっくり楽しむ方が得策かも知れません。

ベルリンへは日本からの直行便がないため、フランクフルトやヘルシンキなどで乗り換えが必要です。
東京から乗り換え1回で12時間くらいが目安となります。