洗濯物を挟むのを忘れる

 

少し前のこと。

強風の日が続いたことがありました。

天気晴朗なれど風強し。

 

 

妻は洗濯物が溜まっているからと言って、朝から洗濯開始。ひとりで二階のベランダに干してくれました。

 

 

午後も強風が続き、僕は様子を見に行きました。そうすると、一枚のシャツはハンガーから外れて行方不明、もう一枚のシャツと妻のハンカチがベランダの下に落ちていました。行方不明のシャツは、我が家の小さな庭に落ちており無事救助しました。

 

妻は、洗濯物を洗濯バサミで挟むのを忘れたのでした。

 

 

実は、2日前にも同じく洗濯バサミで留めななかったのでした。2日前は、風はそれ程強くなく落ちてはいませんでしたが、不自然にシャツが右端に寄ってました。

 

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認知症のひとは、考えることは忘れることが多くても、習慣でそうしていること(例えば洗濯バサミで留めること)は、結構記憶が残ります。

 

ですから・・・

習慣として残っていること・・・

これが出来なくなると、少し心配です。

 

認知症は、症状が進むもの。

やはり、そうなのですね。

 

GW初日、ちょっと落ち込んだ僕でした。