認知症と話し相手

 

今日も元気にウォーキング!

 

妻は認知症初期です。認知症の人にとって「話し相手」の存在はとても大きいと思います。お友達など話し相手とお喋りすることは、本人にとって(介護者以外に)心を開ける、人とコミュニケーションが取れる大切な場です。

 

大きく言えば、社会との関りが持てるのです。そして、心身ともに血流がよくなり、海馬の血流もアップすると信じます。

 

 

久しぶりに、散歩コースで野菜の直売所のおばさんに会いました。そのおばさんと妻は、以前にいろいろお話できて妻も喜んでいました。妻が同じ話を繰り返すので、おばさんは途中で認知の方かな?と気づいたと思います。

 

今日も妻の話にうまく乗ってくれて、妻が話すときは聞き役に、話が一段落するとおばさんから話しかけて、妻から同じ話が出ても、うんうんと優しく聞いてくれました。横で見ていてとても嬉しかったです。

 

妻はきれいな大根と葉物野菜を買って、僕は晩白柚(ばんぺいゆ)を買いました。売れ残っていたらしく、値札の300円がマジックで消されてました。

 

いくらですか?と聞くと、100円でいいですよ~と大サービス。でも、入れる袋がお店で品切れで、僕と妻も持ってなかったので抱えて帰ることになりました。妻は大きめの大根1本を両手で持って、僕は右手で新聞に包んだ葉物野菜を持って、左手と腕で晩白柚を抱えて歩きました。

 

妻は楽しそうに歩いてました。

僕も100円で買えた晩白柚が嬉しくて、

野菜を抱えてニコニコ歩く高齢者夫婦、

すれ違う人は僕たちを見て

微笑ましく思ったでしょうか? 

それとも心の中で思いっきり笑ったでしょうか?

 

 

 

晩白柚 結構大きかったです。

重さ 1.5kgs

厚い外皮と内皮を引いても、700g程度はあったでしょう。妻と2人で一気に食べたので、ひとり350g 食べたようです。

 

瑞々(みずみず)しくとても美味しかったです。これが100円なんて・・・

生きててよかったです。

 

 

ウォーキング途中で写真撮りました。

 

梅が満開!

 

 

 

 

 

赤い椿

花言葉は

 

「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」

「気取らない優美さ」です。

 

乙女椿
花言葉は
「控えめな美」「控えめな愛」
 
読んでいただきありがとうございました。