地震等で被災された方々へ

お見舞い申し上げます。

 

本年もよろしくお願いします。

 

 

 

妻の初夢

「ささっとする」

 

 

妻が初夢を見たという。

 

どんな夢だった?

映像だけ。

 

どんな映像?

主人公、私、それだけ。

 

ふ~ん。

うん。

 

妻によると、妻の初夢は、自分がお皿を洗ったり、お布団叩いたり、洗濯物を干したりする姿だった。楽しそうにテキパキとささっと動いている自分だった。

 

 

 

考えたり、迷ったりせず、ささっとすることを初夢から感じ取って、神さまのお告げのように思ったと妻はいう。

 

なるほど。

僕はこう思った。

物事をあまり深く考えずに行動することは大切だ。

 

そして、僕が連想したのは

  "Don't Think. Feel!" 考えるな、感じろ!

ブルース・リーが「燃えよドラゴン」の冒頭で言った言葉だ。これはこれでいいが、妻と燃えよドラゴンは結び付かない。どうも違うように思う。

 

妻にもう一度聞いてみた。

妻の説明(あちこち飛ぶ)を僕なりに解釈してまとめると、次のようになる。

 

日常的にやっていることで特に考えずにできること、例えばお皿を洗う、洗濯物を干したり、お布団を叩いたりなど機械的にできることは、『ささっと』することが大切だ。

 

確かに、そうすることで頭の回転も良くなり、体を早く動かすことで血流もよくなり脳の活性化にもなるだろう。考える必要があるときは考えて、必要がないときは機械的にささっとする。妻なりの認知症対策にもなるかも知れない。

 

「ささっとする」

 

意外に新鮮な言葉だ。

僕も心がけようと思う。