担当医の直球質問!(前編)

 

妻(認知症初期)の診察に同行した。

 

 

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担当医から妻に 直球の質問が投げられた!

 

えーーーっ! 

先生、そんなこと聞くのーーー!

認知症の妻にそんなこと聞くのーーー!

 

僕は椅子から飛び上がらんばかりに驚いた。

 

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妻(認知症初期)の診察に同行した。

 

 

担当のお医者さんから妻に、調子は如何ですか?などの簡単な問診。特に大きな問題はないので、いつものテストを開始。

 

今日は朝ご飯を食べましたか?、自宅からどのように病院まで来られましたか?、今日は暑いですか?、などごく一般的な質問。妻も順調に答えた。

 

では少し体を動かしてみましょう。

先生は、両手をグー、チョキ、パーを交ぜてやってみせて、妻が同じようにする。少し間違えてやり直しはあったが、合格ライン。

 

両手でキツネを作ったり、右手の親指と左手の小指をくっつけて、くるっと回したり・・・僕はこれが苦手だが、妻は出来た。

 

先生が大谷翔平選手を知ってますか?と聞かれて、妻はファンだと答えた。先生は、ホームランを打って兜セレブレーションのあとに大谷翔平選手がやる「写真を撮るポーズ」をやった。両手の指で四角を作ってカメラにするのだがこれが難しい。妻は先生の両手を見ながら何度かやってやっと出来た。

 

最後は難しいですよと言われ、印刷された図形を妻が紙に書いた。ひし形が2つ、船の形、最後は図形が3つほど重なって結構難しそうだったが、妻は何度か間違って書き直したが、何とか描けた。

 

妻の今日のテスト結果は、7割~8割近くOKで上出来だった。先生から「よく出来ましたね」と言われて、妻は「はい」と嬉しそうに照れ笑い。

 

 

今日の診察はこれで終わりかと思ったら、

担当医から妻に、直球の質問が投げられた!

 

えーーーっ! 

先生、そんなこと聞くのーーー!

認知症の妻にそんなこと聞くのーーー!

 

僕は椅子から飛び上がらんばかりに驚いた。

 

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さて、どんな質問だったでしょうか?

時間おありの方はちょっと想像してください。

 

少し難問かな

正解率30%・・・かな。

 

ヒント:

突拍子もないような質問ではありません。

 

答え合わせは次のブログで。

お読みいただきありがとうございました。