長崎巡礼旅行2日目パート2


日本二十六聖人記念館の見学で体力を使い果たしたため、次の目的地、聖母の騎士修道院の聖コルベ記念館と本河内のルルドへは、長崎駅からタクシーで、行く事にしました。

ここは、旅行のガイドブックにも載ってなく、観光ルートからも離れている為、一部のカトリック教徒以外には、見学する人も少ない知る人ぞ知る聖地です。

故聖ヨハネ・パウロ2世も来日時に訪れた場所です。






路面電車の終点からは、徒歩だと距離もあるし、急な登り坂になる為、タクシーにして良かったです。

聖コルベ記念館の入口まで行ってくれて料金は約1800円位でした。

先ずは、聖コルベ記念館へ。

ここはなんと入場無料だし、写真撮影もオッケーだそうです。

二十数年前に一度来た事も有るのですが、

中は変わってません。

見学し、コルベ神父様の使っていた部屋で跪き、軽くお祈りもしました。

出口て絵葉書2冊を購入しました。





ここから、急な坂をさらに登った所にある通称本河内ルルドの泉を目指します。


途中ロザリオの十字架道行きのレリーフが5箇所有ります。












急な坂の階段を登ると聖母マリア様の像とルルドのベルナデッタの像があり、竹筒の先から、泉の水が流れています。




持って来た百均で買った透明ボトルと空のペットボトルに泉の水を採水させていただいたあと

今朝途中で中断してしまっていたロザリオの祈りの第3玄儀以降を手前で跪いてお祈りしました。









帰りは下り坂なので楽ですが、膝に負担が…。それに汗だくです。



夏場は厳しいかも知れません。😵











幸い近くにバス停があったので、少しバスを待ちました。




7分ほど遅れて来ましたが、座る事が出来て

長崎駅前で下車しました。

ここから路面電車に乗り換えて、今度は浦上教会へと向かいます。






ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ここで使われてる車両は、一種類ではなく、全国各地で使われて来た車両が、幾種類も有り、鉄道マニアでなくても、見てるだけでもテンション上がります!






車内は結構混んでいて座れず。

平和公園前で下車し、ここからは徒歩です。

教会内は、聖堂後方からの見学は、可能でしたが、写真撮影は不可でした。

ここでも登り坂が…ホント長崎は坂が多いです。



聖母マリア様と幼きイエズス様像



聖ヨハネ・パウロ2世像

見学後は、荷物を預けて有る長崎駅へと戻ります。

時間の関係で有名な大浦天主堂の見学は翌朝に変更しました。

まだアイス万博のイベントはやっていたので、本日、2つ目、桃のジェラートを食べました😀





そのあと、店内で会社や実家向けのお土産をいくつか購入し、持ち帰るにはかさばるし重いので、クロネコヤマトの宅急便にて送りました。


再び路面電車に乗って、今晩の宿泊地、新地中華街へと向かいました。

ホテルJALシティ長崎と言う所謂ビジネスホテルみたいな所で一日目が豪華だった分見劣りしますが、一人旅には充分です。







少し休んでから、新地中華街へ。

下調べしたわけでないので、どこにするか迷いましたが、そこそこお客様のいる店なら間違いないと思い店内へ。

特製ちゃんぽんと喉が乾いてたのでコーラを注文しました。





前回(20数年前)来た時は、長崎フリープランで2泊3日往復の航空券と2日分の宿泊代込で7万円台とリーズナブルで、ホテルは中華街の中にあって、その時に食べたちゃんぽんは具が多くて凄く美味しかった記憶があります。

ここの店は、具はそれほど多くはなかったけど(特にスープは)美味しかったです。


少し離れるとイオンのスーパーが…

夜に備えて飲み物と夜食用にパンを1つ買いました。

気になったのは2階のトイレが男女とも鍵を壊されて使用中止の貼り紙があった事。

長崎は、キリスト教の盛んな街とは言え住んでる住民や観光客がみんな善良な人とは限らないのですね。

ホテルに戻り、汗をかいたのでユニットバスですが、入浴し、寝る前にお祈りをしました。





聖クリストファー
旅人の守護聖人です!



安全な旅への祈り

 親愛なる 聖クリストファー 
今日私を守ってください 。
全ての私の旅が正しい道に導かれますように 。たとえ 往く先が明るく見えていても
危険が近い時は、警告のサインを与えてください 。
全ての災難からお守りください 。
私の目がぼやけ 、視界が遮られた時は
どうぞ私を安全な場所まで運んでください 。
あなたがキリストを運んだように
どうか私を安全に、私の運命の場所へお導きください。

 アーメン





3日目に続きます!