リトル・ペブル(幻視者)

 

 


 「その時、私達は主の再臨を目撃します。聖母も、全ての天使達、聖人達も、共にやってきます。彼らは私達と共に、この地上に40日留まるでしょう。ちょうど、2000年前に、死から復活した主イエスが、40日間、地上に留まったのと同じように。」

 


 「聖人達は、“平和の時代”に何をすべきかを教えてくれます。そして、40日後、彼らは天国へ戻り、私達、生き残った人間だけが地上に留まります。」

 


 「この時、地球は大艱難の浄化によって、完全に地形が変わっています。ノアの方舟の洪水の前の状態と、ほぼ同じで、海はなく、地軸の傾きや、大地震などによって、大陸が動き、世界の聖母出現の聖地が一つに引き寄せられ、合体して、私達の住む地上が形成されます。それは正方形のようなものです。」




・新天新地「新エルサレム」(精妙な波動世界、5次元文明)

・神との新しい契約の時代(2000年間)

・新しいDNAを持つ人類の誕生
 

私は繰り返します。白い十字架が空に見える時、あなたは家の中にいて祈らなければなりません。子供たちのために遊び道具、女の子のためには編み物、ゲームなどを持っていましょう。

 白い十字架の出現に続いて、キリストが十字架に架けられた時に起きたものと同じような暗黒が来るでしょう。この暗黒は非常に深く、誰も何も見ることができないほどです。信じる者の家の祝別されたローソク(蜜蝋)以外は、いかなる光もつきません。

 警告の時、外を見ることは許されません。その時は悪魔たちが目に見えるようになっており、神を侮辱し嘲笑した不正な霊魂を責め苛んでいるからです。

 この警告の間、時間そのものの流れが15分間止まるでしょう。電気で動くものは全て停止するでしょう。全ての動力源が遮られるからです。飛行機は空中で静止するでしょう。煉獄のものと同様のような炎が各人の霊魂の中に入り、霊魂は神的な光の中に神を見るでしょう。神は全人類に御自身を啓示されます。……理性を行使出来る年齢に達している人全てに。それは人類への審判の縮小版であると言えます。人は自分の罪を知り、それらの罪の結果を知るでしょう。その時死んだら、どこに行くことになるかを知るのです。神は私たちが誰であろうと、いかなる宗教に属していようと、私たちを内面的に浄化し、私たちに語りかけられます。

 惑星が直列している時に警告は起きるであろうということも注記すべきです。これが連鎖反応の引き金となるのです。暗黒は三日三晩続くでしょう。その聞あなたはずっと家の中に留まらなければなりません。

 神を真に信じる人は皆、神によって支えられるでしょう。衛生設備やその他の生活必需設備については何の問題もないでしょう。そのような人々の家の設備は通常通り機能するからです。けれども正しくない人々は、そのとき彼らの不信仰のゆえに苦しむでしょう。

 空に目に見える十字架の印があるために、他のキリスト教でない宗教の信者たちは皆カトリックに入り、不信仰な人々も回心するでしょう。ここにおいて聖書の言葉が成就します。「イエズスの再臨は、福音が全地の全ての人に広められた時に知られるであろう。」

 三日間の暗黒の後、太陽が戻ってきます。しかし、警告の彗星のために地球がもとの軌道を離れてしまっているため、大きな地震やそれに付随する破壊が始まるでしょう。本当に凍りつく寒さの七週間が始まります。多くの国が崩壊するでしょう。いくつかの国はファティマの聖母によって預言されたように絶滅するでしょう。多くの国が海中に沈むでしょう。

 聖母が食料、水、毛布、服などを蓄えておきなさいとおっしゃったのは、このためです。この期間、皆さんは食料を買うことができないからです。

 短い平和の支配の時、全人類はカトリックになり、正常な状態に立ち返ります。しかしそのとき世界は荒廃してしまっていることを覚えておいてください。世界の大部分は廃墟となり、約十五億近い人が死んでしまっているでしょう。聖母が天のためにあなたがたの資金を今のうちに賢明に使いなさいとおっしゃったのはこのためです。なぜなら間もなくお金は無用になるからです。

 そのとき聖ペテロの座は空席でしょう。教皇様は避難しておられるでしょう。

 この短い平和の時期は6~18ヵ月続きます。人類は世界を再建し、この短い期間中に大奇跡が起こるでしょう。

全面的な反キリストの支配、そして旧約の預言者たちの来臨は大奇跡の後に起きるでしょう。大奇跡は世界中の聖地で見られるでしょう。

 一つの牧者、一つの群れの時が始まります。短い平和の支配は大警告から始まり、滅びの子の出現と、その偽預言者である反教皇の出現まで続くでしょう。それは大奇跡のすこし後です。この平和の期聞は約6~18ヵ月です。

 世界は荒廃し廃墟と化しているので、誰も戦争や罪に興味を抱きません。教会は一つとなり、平和と一致が全地に満ちるでしょう。

世界は警告から復興していきます。けれども、ゆっくりと人々は生ぬるくなっていきます。またあらゆる輸送手段、電気、動力、通信手段は変化を被っていることを理解しなければなれません。それはキリスト教信仰の熱意のまさに輝ける時となるでしょう。

 教会は姿を変えるでしょう。それは以前の麗しさに戻り、召命の数は頂点に達するでしょう。エノクとエリヤが姿を現し、福音史家聖ヨハネも、モーゼや他の多くの旧約の預言者たちが来られるでしょう。そして短い平和の支配は終わるでしょう。反キリストは膨大な人々に彼が「メシア」であると確信させ、そうすることによって人類の罪を引き起こし、いよいよ増し加えます。大警告の前よりも二倍の罪が犯されるでしょう。神に照らされてただ恐怖から改心した人の改心は純粋なものではなかったのです。そして、さらに彼らは最終的にその照らしを拒否することにより、彼らの罪はより激しいものとなります。人の良心が充分に認識しているときの罪の状態はもっと重いものとなるからです。

 罪と救いについてよく理解していればいる程、神の教えに従う責任は大きくなり、それ故、罪の負債も大きくなるのです。

 今、大警告の前において、罪は大きいかもしれませんが、神についての知識の不足のために罪の責任は比較的軽いものとなっています。例えば、他の宗教を信じている人々は、神に関する限られた知識しか持っていません。ただカトリックの信仰だけが神の教えに関する完全な知識を持っているのです。それ故、あなたがもし非カトリック、あるいは無神諭者だとして、罪を犯した場合、その罪はカトリックであって同じ罪を犯す場合のように大きくないのです。ところが、大警告と大奇跡の後は、この知識が全く特別な方法で神によって注入されるために全ての人がカトリックになっているのです。それ故、反キリストが来たとき、真理についての完全なこの知識にも関わらず彼に従った場合、あなたの罪はより大きいものとなり、そして更に悪いものとなるでしょう。

不幸なことに、多くの人が反キリストに従うでしょう。彼は世界統一宗教と世界統一政府を作るでしょうが、この宗教はキリスト教とは呼ばれないでしょう。ローマ人、ペテロ二世(ペトルス・ロマーヌス)のもとにあるイエズス・キリストの真の教会は反キリストによって迫害されるでしょう。

 この段階において、世界は更に十五億人の人口を、飢餓や疫病などによって失うでしょう。反キリストが来るとき、世界にはカトリック信者しかいませんが、反キリストは彼の宗教を広め、改宗者がでて、彼らはカトリック信者を迫害するでしょう。そして、これが教会に対する最後の迫害となるでしょう。

 この時点で三十億人が属している教会の分裂で、八億人の人がペトロニ世と共に留まり、一方、残りの人々は反キリストに従うでしょう。ただ恐怖からカトリックに改宗したユダヤ人の7分の6は反キリストに従うでしょう。

 この期間にフランスの偉大な王が現れ、キリストの代理者であるペテロニ世に支援を与えるでしょう。反教皇は殺されるでしょう。そして、偉大なる君主はキリスト教徒の軍隊を率いて、反キリストが率いる中国、ロシア、中東から来る軍隊に立ち向かうでしょう。

 偉大なるカトリックの軍勢は、フランスの君主のもとに一致した王子たちによって率いられるでしょう。彼らはポーランド、ドイツ、ギリシャ、ウクライナ、アフリカ、アメリカ、フランスその他の国々からやって釆ます。そして再び世界中で戦争が激しくなるでしょう。これは202X年まで続くでしょう。

 それから、大天罰の6ヵ月前に、反キリストはあらゆる生物の上に彼の印であるバーコードを押し付けようとするでしょう。キリスト教徒はこの印を拒絶し、その結果として神に護られるでしょう。全てのキリスト教徒は、額に他のキリスト教徒だけに見える十字を持つでしょう。反キリストの追従者たちはキリストの追従者を狩りたて、教会は隠れるようになるでしょう。

大天罰が始まる数週聞前、二人の偉大な預言者が反キリストによって殺されるでしょう。しかしその後、彼らは生きかえるでしょう。聖ミカエルが反キリストを地獄に投げ落とすでしょう。大天罰の十日前、ワームウッド彗星が太陽のように空に現れるでしょう。

 残りの者の教会(レムナント・チャーチ)は、この時点でその構成員は6億人位で、楽園に携挙され、深い眠りに入ります。空に彗星が現れてから四日目、世界中の全ての核爆弾が発射されるでしょう。

 聖金曜日にあたる七日目の、エルサレム時間で午後三時に、贖罪の玉が降り地球を打つでしょう。大いなる闇が3日間地球を覆うでしょう。この3日間に、「獣の印」を刻印された人々は皆、地獄に投げ落とされるでしょう。

 十日目となる、復活の主日、おそらく【2031年】に、主イエズスは再臨のため戻って来られます。

 残りの者の教会は目覚めて地上に戻り、雲から諸聖人の軍隊と共に降りてこられる主を出迎えます。そうして新しい天と新しい地において平和統治(訳注:ニュー・エラ)が始まります。新しいエルサレムが地上に降りてきて、この平和統治は、大いなる最後の世の審判である主イエズスの三度目の来臨まで続くでしょう。

 イエズスの再臨において全ての人々は裁かれるのですが、これは最後の審判ではないということを理解しなくてはなりません。

 ここにおいて次の聖書の言葉が成就されます。天国、地獄、煉獄、古聖所から全ての霊魂が肉体を伴って復活し、そしてただ天国か地獄かのどちらかしかない永遠の運命を受けるのです。この言葉は最後の審判に言及したものです。

祈りなさい。償いをしなさい。神と神の聖母に信頼と信仰を持ちなさい。告解と至聖なる聖体の秘蹟をしばしば受けなさい。教会の準秘蹟を身につけなさい。あなた方自身を準備していなさい。そして決して恐れないように。神と神の聖母があなたがたを愛しておられるのですから。天使のことを忘れないでください。彼らはあなたがたを愛し、あなたがたを護ってくださるでしょう。

 あなたがたのほとんどは、警告の後、守護の天使をしばしば見るようになるでしょう。彼らはあなたがたを導き、助けてくださるでしょう。

 まだそうする時のあるうちに聖母のミッションを支援してください。イエズスがあなたがたに報いて祝福してくださいますように。

  神の従順なる下僕

  リトル・ペブル