「暗黒の３日間」の幻視

　聖人達の証言　３

　聖人　ピオ神父

（１８８７年～１９６８年）

（ピオ神父は、その「暗黒の３日間」について、キリストから、次のメッセージを受けた。）

　「天の太陽と、月と、星に気をつけなさい。それらの動きが異常に乱れ、落ち着きを失ったようになる時、その日が遠くないことを悟りなさい。その日は大変寒い。風がうなって吹きすさぶ。しばらくして、落雷の音が聞こえる。

雲の中から火が暴風雨のようになって出てきて、全地に隈なく広がるであろう。嵐と、悪天候と、落雷と、地震が全地で起こり、火の海が降り続く」

　「この大艱難は、稲妻の閃光のごとく、地上にやってくる。その時、朝の太陽は暗い。暗黒にとって代わられる。この完全な暗黒のために、大きな混乱が起こる。全地は暗闇に覆い包まれ、そして大勢の人が恐怖と絶望で死ぬであろう。」

　「その日、完全な暗黒が始まったら、誰も外出したり、窓から外を見てはいけない。暗闇は一日と一晩続き、更にもう一日と一晩、そしてもう一日。家から一歩でも外に出る者は死ぬ。家の窓を注意深く覆ってしまいなさい。外を見たり、見回してはならない。神の怒りは聖なるものだからである。選ばれた民は、私の怒りを見ることはない。私を信頼しなさい。そうすれば、私はあなたを守る。」

「多くの霊魂が救われる為に、腕を広げるか、床に伏して祈りなさい。自分自身の食料を十分に準備しておきなさい。家の外にいる者に話しかけてはならない。十字架の前にひざまずき、罪を痛悔し、我が母の保護を請い願いなさい。」

ベイサイドのヴェロニカ・ルーケンの幻視

　「星のようなものが空の彼方に見えました。それは非常に赤熱していました。オレンジ色をしています。それが近づくと、小さな太陽のように見えてきました。後ろから炎の尾が出ています。多くの人は、自分の喉をつかんで走っています。呼吸ができません。空からほこりが落ちてきます。地震が起こり、波が高く、海岸を呑み込んでいます。

リトル・ペブル

　「ワームウッド大彗星は、地球に衝突する１０日前から、地球の周りを、グルグルと回ります。その時、彗星の尾に含まれている有毒ガスが、大気圏に入ってきます。無数の人々が、その有毒ガスによって死ぬでしょう。地球に衝突する３日前に、恐怖の“暗黒の３日間”が襲ってきます」

ファティマ第三の預言

１９１７年　ポルトガルの寒村ファティマにおいて、三人の牧童の前に聖母が御出現。ルチア（１０歳）、いとこのフランシスコ（９歳）、ヤシンタ（７歳）

・第一の預言・・・第一次世界大戦の終わり（１９１４～１９１８）

・第二の預言・・・第二次世界大戦の始まりと、核兵器の使用、

　　　　　　　　　　ソ連の脅威

・第三の預言・・・パウロ６世が、それを読んだ時、あまりにも、その内容が衝撃的だった為に、卒倒してしまったと言われている。それ以来、「第三の預言」は、ヴァチカンの門外不出の文書として、一切を封印されてしまった。

その預言を公開させることを目的として、ヨーロッパにおいて、航空機のハイジャック事件が起きてしまった。それにもかかわらず、未だに「第三の預言」は公開されていない。

ヤシンタ・・・「その警告は、まず空中に現れ、全世界のどこにでも見られ、その現象は、すぐに心に転写され、自分の行った善と悪とが、はっきりとするようになります。」

ヨハネ・パウロ２世がドイツ訪問の時、ドイツ記者団からファティマ第三の預言について尋ねられた時、ヨハネ・パウロ２世は、このように語った、と言われている。

「それは太平洋が火の海となって、大陸に襲いかかり、一瞬の内に、何百万単位で人々が滅びるというメッセージです。」

　「第３の預言」が公開できないということは、その内容が非常に衝撃的なものであることは明らかである。なぜならば、その内容がたいしたことでなければ、すぐに公開できるからである。その内容は、大天罰として降される「暗黒の３日間」のことである。

聖母は、他の者にも、同じ内容を伝えている。それは同時に「ローマ・カトリック教会（ヴァチカン）の運命」、「全人類の運命」に関することであり、「全人類に非常に恐ろしいカタストロフィーが訪れてくる」ことが十分に予想される。このことは、彗星や惑星の地球接近、「フォトン・ベルト」の影響が考えられる。フォトンとは光の粒子の帯のことである。

＊彗星、惑星の超接近による、塵、灰、暗雲によって、太陽の光が完全に遮断されてしまう。

＊地球の電磁気フィールドがフォトンによって、完全に、シャットアウトされてしまう。

＊地球の自転が停止。

＊全ての電気装置が操作不能になり、使用できなくなる。

＊地上では、寒冷化現象が起きる。

＊核兵器が使用される？

＊「最後の審判」の時

＊アセンション（次元上昇）→　復活　→新人類・新世界の誕生