教皇ベネディクトⅩⅥ世のメッセージ


1  2023年2月2日のキャンドルマス(主の奉献、あるいはマリアの浄め)の祝日のミサの間の、シスター・十字架のベネディクタの最初のヴィジョン


2 司祭がパンとぶどう酒の捧げものを祝福しているあいだ、目の前の物すべてが飲み込まれてゆき、私が見たものはと言えばベネディクトⅩⅥ世でした。教皇様は白と金のローブをまとっておられました。教皇様は捧げ物と祭壇を祝福され、振り返えり、会衆を祝福されました。それで私は教皇様をはっきりと見ることができました、振り返るまでは後ろ姿しか見えませんでした。教皇様は伝統的ラテン語ミサを挙行されました。教皇様のローブは純白に輝き、胸にはエメラルドをあしらった胸十字架(高位聖職者が付けるー訳注)を下げておられます。祭服は銀の刺繍で百合の花が施され、また、イエズス様、マリア様、ヨゼフ様のみ心が金の紋織物で絡められています。教皇ベネディクトⅩⅥ世の華麗なお姿に私は驚きました、以前、私が夢で見たお姿とはまるで違っていました。その夢を見たのは教皇様の葬儀の日でした。教皇様は教皇のお召し物でしたが、輝いてはいませんでした。老いさらばえた普通の人のようでした。でも、今日は違います、教皇様は輝き、若返り、生命力に溢れて見えます。教皇様の体の中から光が輻射してでもいるかのように、周りはすべての物が明るく輝いていました。教皇様のお顔は若い頃のお顔でしたが、成熟した人間のお顔でした。集中しているように見えました。それから私は、教皇ベネディクトⅩⅥ世が伝統的トリエントミサのカノンを完璧なラテン語で唱えるのを聞きました。チャペルは、絶妙な色に煙る没薬の混じった香の芳しい薫(かお)りで満たされていました。そこには神聖な雰囲気が漂っていました。





42 私に、ゆっくりと毒が盛られていることを知り、私の傷ついた人間性は大変苦しみました。私の主人(この master という言葉が、英語の翻訳の間違いか、比喩として使われているのかはわからない。彼は秘書である)であるゲオルク・ゲンスヴァインが、フランシスコからの指示を、私に仕えている修道女たちに伝えているのを私は密かに聞いてしまったのです。私は彼が修道女たちに言うのを聞きましたー薬を教皇に与え続けること、自然に見えるようあらゆることを行うこと、何も疑わないこと、質問をしないこと、上からの命令であること、心配はいらない、あなたたちは大きな見返りを受ける。私は何も知らないふりをしました、そしてその瞬間から私に与えられるすべての食事、薬は拷問と化したのでした。私は、毒が盛られていることを恐れて食事を食べませんでした。そして、このことが私の既に弱っていた体にダメージを与えました。彼らが薬を(毒に)すり替えていたことは確かだったので、私は常に薬を祝福しました。





44 私の95歳の誕生日に、フランシスコはキャラメルペースト入りワインを持って私に会いに来て、二人きりになれるかと私に聞いてきました。私は彼が皮肉と悪に満ちたことをずけずけと言うとは思ってもいませんでした。再び私は、彼の私に対する、教会に対する憎悪、そして特に教会の母に対する底知れぬ憎悪を感じました。私は常々、自分を平和的、外交的人間だと思っていました。私に何ができたでしょう。完全な孤独のうちに沈黙して苦しむことだけでした。私の生涯の終わりに、私は、やはりすべての神的援助を断念されたキリストの苦しみと完全に一致していたからです。それが私のカタルシス(情緒解放)の一部だったのです。私は悟りました。キリストの代理者としての仕事は大いなる浄さを必要としました。多くの事柄が私に託され、私は間もなく、私の統治について神に答えなければならないのでした。私は、洗礼を受けたキリスト者としての私の霊魂についてのみならず、教会全体についても答えなければならなかったのです。なんという大きな責任でしょう。教皇としてなんという重い十字架を背負わなければならなかったことでしょう。その瞬間から、私にとってすべてが明確になり、そう気づいたことで私は二重の不安に襲われたのでした。

45 告解の封印(司祭は告解の内容を絶対に人に話してはならないという規則ー訳注)のもとで、いつもの偽りの兄弟愛のへつらいの態度で、べルゴリオ、いやフランシスコは、嘲るようなあこぎな調子で、自分は教会を手中に収めるのが好きで、教会を完全に破壊し、聖体を永久に葬り去ると言いました。彼は言いましたー「私はあなたたちの神を地上から一掃する、私には、教会内だけではなく教会の外にも仲間が大勢いる、教皇庁は私にひざまずく、そして枢機卿団もだ、あなたも知る通り彼らは忠実な犬だ。彼らが忠実で、従うということをあなたは否めまい。そう言って彼はいたずらっぽく微笑みました。「私は彼らを、あなたのためにここに連れてきました。あなたがそのことを知らないといけないので知らせておきます。それを私からの好意だとお受け取りください。私は言われるほど悪い人間ではない」再び彼は微笑みましたが、今回は冷酷な微笑みでした。

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46 彼の眼は私を恐れさせました、目の前にいる彼はサタンのようでした。彼は私に、特別な儀式(トリエントミサのことー訳注)を一挙に根絶し、現在の儀式だけを、それに関わる多くの預言と冒瀆と共に残すと言いました。つまるところ、新しい儀式(ノビス)は、典礼の専門家であるフリーメイソンによって作られたのでした。彼は、テペヤック(ガダルーペ)に行って天の元后を面と向かって侮辱したときには喜びを感じたと私に告白しました。彼はメキシコの話をしました。そして彼は、ロシアと世界の、マリアの汚れなき御心への想像し得る信心を表すパントマイムをして喜びました。彼は、近寄り、皮肉を込めて言いましたー「ファティマの聖母の最愛の御絵の前で私が誰に祈ったか知りたいですか」私は知る必要はないと答えました。そのことが私を傷つけると知っているので、とにかく話すと彼は言いましたー「私は闇の王を呼んだのです、お分かりですか」私は押し黙っていました。彼は続けて言いましたー「おお、祖父(おじ)いさん、楽しかったですがもう茶番は終わりです。カトリック教徒は無知で愚かです、またそのほうが良いのです、従順で言われたことすべてに従うからです」そう言って彼はまた微笑みました。



66 ゲオルグがやって来て言いましたー「教皇閣下、お休みになれましたか。お薬を飲まなければなりません」私は薬を飲み、神は私が行くべき時だと知らせてくださいました。それから、私は彼の眼をじっと見つめました。彼は私を見て、すぐに目をそらしました。彼の視線は冷たく、まるで死人の眼のようでした。

67 私は心を決めて彼に言いましたーゲオルグ、あなたは今まで私の死について考えたことがありますか。彼は答えましたー「いいえ、閣下」私は言いましたーあなたは死について考えなければなりません、そしてできるだけ頻繁に良心の糾明をしなければなりません。それは霊魂の健康のためになります、人生は非常に短い、そしていつの日かあなたは自分の人生について神に申し開きをしなければならない。彼は言いましたー閣下、なぜそのようなお言葉を。私は、呼吸が苦しい中で非常に低い声で彼に答えましたー「ゲンスヴァイン、あなたは長らく私と一緒にいてまだ私のことが分からないのですか。あなたがしなければならないことを、今すぐに実行しなさい、しかし覚えておきなさい、いつかあなたは神に答えなければなりません、そのことを忘れてはなりません」私たちは、沈黙のうちに見つめ合いました。

68 すると私の秘書は驚き、私が彼の欺瞞を暴(あば)き、騙(だま)されていたのが自分だったことを悟ったのでした。それから彼は私に注射を射ち、私の耳もとで言いましたー「もう、茶番は終わりだ」私は覚悟ができており、祈りました、彼の望みに反して私は平和であり、それは神だけが霊魂に与えることができる平和でした。私は彼に囁きかけましたー「私はあなたのすべてを心から赦します」そして死の苦しみの中での私の最後の言葉はー「主よ、愛しています。あなたは私のことをご存じです。私があなたを愛していることをご存じです」

そして私は、母親の腕の中で眠る人のように眠りについたのでした。



以上マリアディバインマーシーさん(日本のサイト)のX(ツィッター)より



*当ブログでも度々現教皇フランシスコがヨハネの黙示録の偽預言者であると主張してきましたが、何と1年前に無くなられた名誉教皇ベネディクト16世は、確かに高齢では、有りましたが、毒殺させられた可能性も出て来ました!

これらの事実を耳にしてもまだ、フランシスコ教皇を信じますか?