(ゆる~く考える)「谷地坂」問題について | いただきます!はこだて

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北海道・函館市を中心に、周辺の町のことや
時には海を越えて青森地方の観光情報や地域の話題など紹介します。

こんにちは、

函館まちあるきガイドの

土田尚史(つちだたかし)です。

 

かなり前のことですが、

とあるブロガーさんらしきかたが、

函館山の麓にある坂「谷地坂」について、

数回に分けて、ブログで批評をしていました。

 

「谷地坂」について考える前に、

函館山の麓には、

おおよそ20近くの坂があり、

それぞれに名前がついています。

 

そのうちの一つに「谷地坂」があります。

 

宝来町のラーメン店「まめさん」のところから、

函館山の方向に向かっている坂、

それが「谷地坂」です。

 

坂の由来が書かれている案内を読んでみると、

 

この坂と道路は昭和9年の大火などで

いくらか変わってこそいるが、

大体においてほぼ同じ位置で

江戸時代からあったもの。

谷地頭(やちがしら)は昔、

遊興地として有名になったので、

そこに行く坂として付けられたものらしい。

 

「らしい。」という文面でまとめられると、

なんともモヤモヤ感が残るなあと思いますね汗

 

坂を上って行くと、

途中に信号のない交差点があり、

まっすぐ進むと元町へ。

 

左に曲がると、青柳町へ進み、

函館公園の正面口を通って、

谷地頭へ進むことができます。

 

なので、

「谷地頭に通じる坂=谷地坂」

という説は、

完全に間違ってはいないものなのかなあ?

 

なんて思ったりもしていますあせる

 

ところで、

ふと「谷地坂」を考えるきっかけの一つに、

とある坂について、疑問を持ったからです。

 

「「五島軒 十字街プロミエルカモイ店」さん横の

こちらの坂の名前って、なんだろう?」と。

 

長く、函館山の麓に住んでいる私ですが、

ここの坂に名前はついていなかったなあと、

最近になってあらためて気づいたのです。

 

そして、あることがわかりました。

「この坂が、本当は谷地坂ではないか?」

ということがビックリマーク

 

市立函館図書館蔵「函館の古地図・絵図」という

図書館にある書籍を眺めていると、

函館市地域交流まちづくりセンター横の坂、

南部坂のすぐ横に谷地坂と記載している

古地図を見つけまして。

 

でもまた、一つの疑問がここから出てきまして

「あれ?では、現在の谷地坂のところには、

坂の名前が書かれていないけど・・・」

 

 

こうなると堂々巡りになってしまいます。

 

となると、最終的には

「らしい。」という表現が、

今は適しているのかもしれませんね。

 

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