函館まちあるきガイドの土田尚史(つちだたかし)です。
今日は函館から車で約1時間、
北海道新幹線の駅がある「木古内町」で今話題の
『道南トロッコ鉄道』を紹介します!
※ブログで掲載している写真は、
いずれも2016年3月~4月に撮影したものです。
道南トロッコ鉄道は、
廃線となったJR江差線(木古内~江差)の線路の一部を活かしており、
トロッコの乗車体験ができます。
最近では、
BS JAPAN「空から日本を見てみよう+」
北海道新幹線開通記念 北海道 松前~函館 2時間スペシャル
(2016年8月2日(火)放送
(2016年8月16日(火)まではネットにて無料配信中))
にて、取り上げられたことでも話題になっています。

トロッコ鉄道の乗り場は、
JR木古内駅・道南いさりび鉄道木古内駅から車で約5分、
「木古内町郷土資料館「いかりん館」」の近くにあります。
乗り場そばの建物は、
旧江差線時代にJR渡島鶴岡駅の待合室として使われていたもので、
こちらで乗車券等を買います。

駅舎で切符を購入。
購入後、切符に日付を入れて、改札します。
電子マネーが普及している現代では、
まず見かけることがない、懐かしのスタイル!
鉄道好きの私としてはこれだけでも十分に満足です


トロッコは
「足こぎトロッコ(普通乗車券のみで乗れるタイプ)」と
「動力付トロッコ(急行券が必要なタイプ)の2種類あります。
写真のトロッコは動力付トロッコです。
足こぎトロッコは「鶴岡公園」から「南鶴岡」までの
約485mの区間を往復、
動力付トロッコは「鶴岡公園」から「キーコの郷」までの
約1000mの区間を往復します。
(状況に応じて運行区間などの変更が随時行われていますので、
最新情報は道南トロッコ鉄道(北海道夢れいる倶楽部)さんのWebページにて
事前にご確認ください)

南鶴岡方向に走ると、タイミングが合えば、
高架橋を走る「北海道新幹線」が見えます。
防音壁に囲まれているため、
車体全体は見えませんが、
トロッコから見える新幹線にちょっと、いや、かなり興奮します


もしくは青函トンネル内を走ってきた
長ーい貨物列車が見られることも


こちらはあまりの長さに、思わず見入ってしまいます!

キーコの郷・北鶴岡方向に進むと、
不思議なスポットを通ります。
写真には山門らしきものが?
そうです!
こちらは「禅燈寺(ぜんとうじ)」というお寺の境内に線路があり、
そちらをトロッコ鉄道が走るという、
全国でも非常に珍しいスポットなんです!!

山門からお寺の本堂方向を眺めたときの様子

山門を通り抜けると、
踏切があり、そこには線路が!!
JR江差線時代に設置された
「とまれみよ」「踏切注意 列車音確認」
などの標識や看板などもあります。
トロッコ鉄道の良さは、
スピードそのものと
風や音を直接感じることができることです。
暑さが和らいでくると、風が心地よく感じられますよ

※道南トロッコ鉄道
運行期間:
2016年は10月下旬までの毎週土曜・日曜・祝日と
7月28日~8月26日までの毎週木曜・金曜
運行時間:
10:05~16:00(受付時間は10:00~15:40)
料金:
乗車券 大人500円、小人250円
急行券付乗車券 大人700円、小人350円
(いずれも税込)
(小学生以下のお子さんのみの乗車はできません)
悪天候時は、運行を中止、中断することもあります
JR「木古内」駅下車/道南いさりび鉄道「木古内」駅下車
駅から車で約5分。
道の駅「みそぎの郷 きこない」にてレンタサイクルを借りる、
(詳細はみそぎの郷 きこない Webページにて)
もしくは駅南口からタクシーを乗るなどして出かけるといいでしょう。
(タクシーは片道約1040円)
函館などから車で行かれる場合は鶴岡公園の駐車場に停めると、
乗り場は近くにあります。
ヘバ、ナイスデイ!!
(Have a nice day!!)
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