おばんです!
昨日(11月22日(月))の函館市内は、
夕方からゴロゴロと雷が鳴り、夜にかけてザザーッと雨が降り。
外に出かける用事があった私にとって、
とても大変な1日でした。
湯の川温泉のホテルで行われた講演会を聴きに行ってまいりました。
辻仁成 「函館」を大いに語る。
辻仁成さん。
中学生から高校生にかけての4年間を函館で過ごしていました。
その時に感じた思いが今でもしっかりと刻まれており、
小説や映画などの作品に表れているということです。
その辻仁成さんが、講演会で話されていて、なるほどと思ったことが一つ。
「函館は今まで築いてきた歴史や文化、
また豊富な食べ物などに頼り、あぐらをかきすぎている。」
もっともです。
開港150年の歴史というものは、他の地域には無いものであり、
これを今後につなげていくのも、現状で止めてしまうのも、
今、函館にいる私達の役割だということだと、話を聴きながら考えました。
その中で、辻さんはいくつか提案をしてくれました。
・函館を舞台、主役としたドラマを、毎週、インターネット(you tube)にて
映像配信する。
・「詩」をテーマとした場所を作り、詩を通じ、交流の場とする。
・「函館ロックフェスティバル」を、緑の島で毎年行う。
・西部地区に文化、芸術の大学を3つ作り、若者の拠点を作り出す。
などなど
これには私は共感しました。ぜひ叶えてみたいものです。
いや、これはどれも難しいし、実現不可能でしょ!!
1人ではできないだろう!!
と思われたあなた。
大きな間違いです!!!
「誰かがやる。」ではなく「私がやる。」
という気持ちを持つことから始まるということも、
辻さんは講演会で話してくれました。
今月初めに、「まちづくり講座」というのがあり、
私のブログでも紹介しましたが、
http://ameblo.jp/takashi55/entry-10698378285.html
函館という街、函館を愛する人、函館の持つ魅力・・・
これらを、私の年代や前後の方々が、担わないとならないな~と
外に発信していくことも大事ですし、
発信したら、受信もしっかりとするんです。
一方的に済ませないということ。
難題ではありますが、手応えのあるものではないでしょうか??