朝方は雨模様であったが、9時頃からは曇りに移行するとの予報であり、間瀬湖に出掛けた。

現地には9時半に到着すると雨は既に止んでおり、湿った空気の中で、新緑の香りが漂い、心が落ち着くような気がする。小生の自宅は決して都会とは言えないが、やや喧騒さは否めず、そこから離れることで一旦気分はリフレッシュできる。

入座予定の東屋桟橋は、先客7人、舟は10艇ほどで、大型連休なのにかなり空いている。

 

さて、本日の竿は、至峰 漆握りの10尺 硬式先調子をつなぐ。改めて言うまでもないが穂先は削り穂、シュッという水切り音とともに、切れ味は素晴らしい。

至峰の修業時代は、素材を選別する力を相当身に着けたらしく、癖はほとんど出ない丈夫な竿である。

釣果は、チョーチン両ダンゴではじめ、10時から始めて12時までの2時間で10枚、エサの配合は、GD、かくしん主体にやや固めにして少し練る、固めのネバボソに仕上げた。途中ヤワネバに切り替えたが、浮子の動きはパッとしない。今日は固めが良かったのかもしれない。

雲行きが怪しくなり、2時間で帰ろうと思ったが、30分頑張って3枚追加し、家路についた。

本日の酒器は、最下段をご覧いただきたい。

 

↓途中、人気の円良田湖に寄り道したが、異常に空いている。梨の木桟橋は数人、梅林桟橋は3人、旅館前は1人のみ。みんな仕事かお出かけなのだろう。

↓円良田湖の常菅桟橋を望む

 

↓間瀬湖の綺麗なへら

↓至峰 漆握り

 

 

 

↓本日の酒器 辻村史朗 志野ぐい吞